15分間ほどの出演でした。
8:25am、CM前のジングルと共に冨田選手、スタジオに登場。
黒の(昨日の会見の同じ?)スーツに光沢のあるホワイト(もしくはシルバー)系のネクタイ。
CM明けはVTR.。
アテネの団体金を決めた鉄棒の瞬間、種目別平行棒での銀、帰国後のとくダネ!出演時、
’05世界選手権での個人総合優勝の各シーンが流れます。
それから、昨日の記者会見。
冨田選手:「今まで20年間、日本代表としても8年間走り続けてきて、年々体への負担等もあり、
能力的にも落ちていることを感じながらのここ何年間・・・」
鹿島選手:「得意種目のあん馬で失敗が出たり、
心と体のバランスがうまく付いてこなくなったというのが決定的」
ここで塚原選手(今日はちょっと顔が薄目)からのコメント。
「(冨田選手は自分より)全然素質があるので、もう少し楽に体操をやっている感じがあった。
(自分は努力で何とかするタイプだが、)彼はもうちょっといける気がしてたので
(冨田くん、この辺りでちょっとだけ顔がほころぶ)、(引退は)まだちょっと早いかなと思う」
ナレーション
「冨田選手は6種目すべてをこなすオールラウンダー、
その信条は『美しくなければ体操ではない』『派手だけならサーカス』
世界のトップ選手に影響を与えた美しい体操、しかし・・・」
(再び昨日の会見)
冨:「理想としてきた美しい体操というものを演技することが難しくなってきたと感じた」
(Q:理想とする美しさのイメージは?)
冨:「難しいことを本当に簡単にやっているように見せるという美しさもあり、
見ている人が心を動かされるような演技というものを目指してやってました」
ナレーション
「本人だけが感じる肉体の違和感。
塚原選手は、引退の決断にははもう一つこんな理由があると語った。」
(画面にはここで内村選手との2ショットが入る)
(穏やかに微笑む冨田選手)
塚原再登場
「自分がずっと全日本で勝ってて、それで冨田くんが出てきて入れ替わった感じがあった」
(ナレーション)
「全日本選手権大会で塚原選手は1996年から5年連続優勝、6連覇を阻止したのが冨田選手だった。その後冨田選手は全日本選手権大会で6度優勝、しかし、快進撃の前に新たなライバルが現れた」
(VTRは内村選手に)
「8歳年下の内村航平選手。北京オリンピック個人総合では銀メダルを獲得。一方冨田選手は」
(ここで吊り輪の落下シーン。2回も。)
「まさかの落下でメダルには届かなかった」
「冨田選手と内村選手の違いについて塚原選手は」
塚原みたび登場
「(内村選手)身体能力であったり、技ののみ込みの早さであったり、能力的な違いがすごい
ずば抜けているので、(冨田選手の)更に上を行くのでそれでちょっと…心が折れるというか(笑)・・・」
(冨田選手は表情を変えず)
次に全日本選手権後の内村選手のインタビュー
「冨田さんのようにはならないかもしれないですけど、
やっぱり目標としている選手なので、少しでも近づけるように、がんばりたいと思います」
ここでスタジオに。冨田選手の紹介。
小倉さん:「北京では必ずしもベストコンディションで臨まなかったと思いますが、
それでも団体戦は銀メダルを獲ってくれました。
先輩の塚原くんが分析してくれて『僕は努力したけど、彼はさらっとやってるように見える』。
でも、相当努力はしたでしょう?」
冨:「(笑顔)あまり器用な方ではないので。やっぱり量をこなすしかなかったですね。」
小:「そうでしょうね。量をこなすことによって、楽に演技しているように見せようと思った?」
冨:「はい」
小:「引退の原因の一つに(塚原選手は)内村くんの存在をあげてましたが?」
冨:「うーん、自分の中ではあまり関係なく、本当に自分の能力的なものが、
年々落ちてきていると感じたので。
「このまま最後までやり続けるか、ここで区切りをつけるかということには悩みましたけど」
小:「内村くんって、今までの体操選手と全然違うタイプで、新人類じゃないですか、
話を聞いてても。」
(一同笑)「同じチームにいても、感じるでしょう?」
冨:「(笑顔)そう・・ですね。
本当に僕らが育ってきた環境とは、まぁ、器具も変わってきたりしているので、
次世代の体操という印象はありますね」
佐々木アナ:「でも、はたから見てるとまだ27歳お若いのにと思いますけど(一同同意)、
体力的なピークはご自身ではいつ頃だと?」
冨:「やっぱり24,5だったとは思いますね。」
ここで田中大貴アナ。
野球など他の競技では松坂世代にあたり、球技ならこれからという年齢だが、
体操選手はベテランになってしまうと説明。それからスタジオに入る前に聞いた話として
Q:「冨田選手の体脂肪率は何%か」
A:「一番低かった時で2%(一同驚き、冨田くん笑顔で頷く)。
ですから、水泳はちょっと苦手だという話をされてましたけど」
ここでフリップで国内外の主な大会の戦歴を振り返る。(ここはご承知と思われるので省略で)
田:「世界が冨田選手の演技をお手本にするという状況だったんですね。
やめてしまうのは残念ですが」の前置と共に、アテネの金を決めた鉄棒のシーンの紹介。
「アテネオリンピック、早朝でした。・・・
伸身の新月面が決まって、これで28年ぶりに体操男子では
金メダルが戻ってきたということになるんですね」
小:「これ、現地時間、確か10時過ぎ、遅かったんだよね」
冨:「そうですね」
小:「普通の競技会ではないような時間の演技で…
でも、日本はすごかったらしいね、盛り上がりが」
田:「朝、確か5時半とか。そこから体操一色の一日か始まりましたね。」
「冨田選手によって、体操って、こんなに美しくて、奇麗で、芸術的なんだということを
強い時代を知らない僕たちも知った。」
「その冨田選手が追い求めていたのが、『美しさ』という冠詞なんですけれども、
クールで表情を変えない冨田さんが唯一表情を変えるのが美しさに関して聞いたとき。」
『美しくなければ体操ではない。派手だけならサーカス』というコメントと、
2005年のあん馬の演技の写真を紹介。足の先まで神経の行き届いた美しい1枚。
田:「これが徐々にできなくなってきたという話だったんです」
小:「体操競技の採点法が変わったことの影響は?」
冨:「やっぱり、ルールが変わって、演技の種類を増やさなければいけないと。
それに関して、体への負担は大きくなりました。」
佐:「大技をとれば点が上がる。そうなると、ケガへの不安は?」
冨:「技の数が増えた分、練習量も増えていかないと。
美しさを表現するには、反復練習が必要なので、本当に練習量が多くなって。」
小:「日本の体操の黄金期を知らないんでしょう?」
冨:「実際には見たことないです」(生まれる前ですねと大貴)
小:「アテネの時の最終種目の鉄棒では、相当緊張しましたか?」
冨:「そうですね。今までに感じたことがないくらい、緊張しましたね。」
小:「今回の北京はどうでした?」
冨:「やっぱり同じように緊張はしましたけど。うーん、まぁ、アテネでの経験があったので。
それを自信にして、何とか乗り切れました」
小:「27歳、-もうすぐ28だそうですけど-で引退ってもったいないなぁと思うんですが、
まだ試合は残ってるんだよね」
で、年内の(最後の)競技スケジュール紹介。
11/15,16 豊田国際 12/13,14 ワールドカップ決勝
これで終わりと思いきや、
「世代交代(塚原→冨田)」というフリップを手に、また塚原コメントを引用する田中大貴。
「自分の全日本連覇がとまったのは、冨田選手が出てきたから。
もしかしたら冨田選手も内村選手が出てきたことに関して、同様のことを感じたのではないか。」
「才能では冨田くん以上の人が(日本には)いないと思ったが、
内村選手が出てきて、びっくりした」
Q:「この辺りについてどうですか?」
冨:「そう・・ですね。まぁ、自分には持っていないものをたくさん持っているという印象があって、
タイプ的にも全然違うので、うらやましくは思いました。」
小:「彼って、プレッシャー感じてるの?」
冨:「どう・・ですかね。まぁ、怖いもの知らずっていう感じは、はい。」
小:「そうだよね、ひょうひょうとやってるし話すこと聞いててもぜんぜん怖いものないって感じが。
でも、自分の失敗したとき『やべぇ』って思ったことはあったみたいだけどね」
(ここでゲストに振る)
前田典子さんは今子供たちの間では体操教室ブームで順番待ちでなかなか入れないとのお話。
(大貴が城間さんの体操スクールが大盛況との補足)
竹田圭吾さん(私、この方好きです) 「引退後は?」
冨:「はっきりとは決まってませんが。まぁ、何かしら体操には関わっていきたいなと」
竹:「子供たちに教えたりとかも?」
冨:「そういうことも考えて行きたいなと思っています。」
小:「落ち着いてるよね。若いのに。」
田:「でも、ちなみに、演技してる時より今しゃべってる時のほうが緊張されてるそうですよ」
(笑顔でうなずく)
「裏ではなかなか座っていられなくて、ずっと立ってらっしゃいました」
小:「まだ、残りの試合がありますからね、最後までいい演技を見せてください。」
「本当に長い間、お疲れ様でした。ありがとうございました。」
冨:「ありがとうございました」
ほとんどそのままになってしまいました。
端折ったりまとめたりするより、まんま書いたほうが早いようだったので(打つの遅いですね、もう1時。)
私、テレビの前で正座して見てました。
視覚に気を取られて(やっぱりすてき、生だと思うと3割り増しくらいにテンションが上がってしまいます)、
一度見ただけでは内容があまり入ってきませんでした。
これをやりながら、改めてこんな作りだったんだなと。
以上、あえて突っ込みどころもスルーして書いてみました。
感想は改めて。