私の業務の一環に、リサーチとか、市場調査ってのもあるんだけど、これって研究分野に似ている所もあるんだよね
実は結果が分かっているんだけど、それを何らかの形で万人が納得する立証をしないと、分かり切っている結果でもあくまでも仮設扱いになってしまう
ある意味わかり切っているのに、無駄な動きをしなくてはいけないって事なんだけどね~
市場調査とかリサーチは、何らかのビジネスをする上で、必要不可欠、必須の要素なんだけど、ちょっとそんな調査必要なの?と思う時もある
特に日系企業からの調査依頼は???っとクエスチョンマークがならんでしまうかな
外資系の依頼だと、調べるポイントとかがものすごく明確にフォーカスされていて、ここと、ここを調べれば良いのね?了解!
依頼されるポイントも、確かにこれは調べとかないとダメだね~と理解出来るポイントが多い
日系企業の場合だと、あれ?それはちょっと自分達で調べられるので、お金を払ってまで依頼しなくてもOKじゃないの?そんな場合が結構ある
また私はあまり好まないので、依頼を受けない様にしているけど、同業者からの依頼が一番厄介(;^_^A
個人的には同業者が同業者に仕事を依頼するのは、プロフェッショナルじゃないな~と思わないでもないけどね
顔と顔を見合わせて仕事を進めていても、お互いの位置疎通が微妙にずれてしまったりするのに、これが日本とオーストラリアの遠距離になると、もっとずれてしまう!
例えるなら、橋でもトンネルでも大元がほんの数センチずれていただけでも、距離が長くなれななる程そのずれが大きくなるけど、そんな感じに似ているかも
企業と直接やり取りしていても、コミュニケーション不足を感じるのに、その間に第三者が入ってしまうと・・・まあ~大変(;^_^A
この第三者が上手い事調整できる人だと問題ないんだろうけども、今の所そんな人にお目に掛かったことはないかな~
またそのリサーチの範囲が無駄に広い事、広い事
結局の所、市場調査とかリサーチは、ゴールではなくて何らかの商材を売り込んで、ビジネスを成立させるための一つのツールでしかない
なのにそのツールに固執するあまりに、いつの間には本来の目的を忘れてしまって、主役に躍り出てしまったりする
これって英語力、英語力と騒いで、本来は海外とのビジネスを成立させるためのツールでしかない英語力が、TOEICで何点取れば英語力が付くと
錯覚してしまうのと、私的には非常に似ていると思う
どうも日本人は目の前の事に集中してしまうあまり、本来の目的からずれてしまう事が多いみたい
ちょっと話が脱線してしまったので、元に戻すとようは商材が売れればいいだけなんだから、そんなに幅広い調査必要かね~と思ってしまう
私だったらもっとシンプルに、自社の売りたい現存する商材や資料をぼ~んと渡されて、それに興味を持ちそうな企業2,3社に
こんなのあるけど買わない?と直接話を付けた方が、何倍も手っ取り早いと思う
だって、商材に対する生の意見を聞く機会を持てて、買うのか、買わないのか、また買わない場合には、値段の問題なのか、値段の問題なら、値段を下げるだけの話だし
もし性能の問題ならば、相手側にどんな性能を付けてほしいのか、まどろっこし調査をしないで、ダイレクトに意見を貰うことが出来る
後はその調整をすれば、企業も購入するか、検討してけれる訳で、無用な調査や、調査に必要な無駄な経費はいらなくなるはずなんだけどね~
もっとも調査会社からすれば、そんな方法をやられてしまったら、おまんまの食い上げになるんだろうけどね笑
またちょっとした調べものなら、ある程度インターネットでも情報が得られると思う
何でこんなちょこっと調べれば、誰でもわかる事聞いてくるんだろうか?と思ってしまうけど、ここは英語の壁があるのかもしれない
慣れないと調べものしていてもどこで探したらいいのか分からないし、英語の文面を見るのもめんどくさいしね
なので、結果はこうなのに・・・と予め分かっていても、先方を納得させるために、調査と言う名目で、動かないといけない場合もあるんだよね~
いつも私のつたないブログを読んでいただきありがとございます。
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