おはようございます。
昨日は行手法49問、行政不服審査法108問、合計で157問も解くことができました。自己に課したノルマの1.5倍達成と我ながら頑張ったと思います。成果の量は満足いくものでしたが、質の方はどうでしょうか。
行手法は1回目の正答率は81%、2回目は85%、3回目は86%でした。目標の90%に及ばず、今後の勉強方法については悩んでいます。
さて、今日の学習は条文の素読から行おうと思います。
先日「行政書士法」の条文を掲載したら不人気でした。今回はもっと不人気と思われる戸籍法に取り組む所存です。
選抜した条文はLECの教科書と合格革命の肢別問題集にとりあげられたものです。
今回も確かめ問題をChatGptに作らせました。
条文の描いてある枠内をクリック/タップすると、【】内の文字が消えます。空欄補充の条文チェックにお使いください。
戸籍法 重要条文
第一章 総則
戸籍法 第一条
- 戸籍に関する事務は、この法律に別段の定めがあるものを除き、【市町村長】がこれを管掌する。
- 前項の規定により市町村長が処理することとされている事務は、地方自治法 第二条第九項第一号に規定する【第一号法定受託事務】とする。"
戸籍法 第四条
この法律中市、市長及び市役所に関する規定は、特別区においては特別区、特別区の区長及び特別区の区役所に、地方自治法第二百五十二条の十九第一項の指定都市においては区及び総合区、区長及び総合区長並びに区及び総合区の区役所にこれを準用する。第二節 戸籍簿
戸籍法 第六条
戸籍は、市町村の区域内に本籍を定める【一の夫婦及びこれと氏を同じくする子】ごとに、これを編製する。ただし、日本人でない者(以下「外国人」という。)と婚姻をした者又は配偶者がない者について新たに戸籍を編製するときは、その者及びこれと氏を同じくする子ごとに、これを編製する。戸籍法 第八条
- 戸籍は、正本と副本を設ける。
- 正本は、これを【市役所又は町村役場】に備え、副本は、【管轄法務局若しくは地方法務局又はその支局】がこれを保存する。
戸籍法 第九条
戸籍は、その【筆頭に記載した者】の【氏名】及び【本籍】でこれを表示する。その者が戸籍から除かれた後も、同様である。戸籍法 第十条
- 戸籍に記載されている者(その戸籍から除かれた者(…訂正された場合におけるその者を除く。)を含む。)又はその配偶者、直系尊属若しくは直系卑属は、その戸籍の謄本若しくは抄本又は戸籍に記載した事項に関する証明書(以下「戸籍謄本等」という。)の【交付の請求】をすることができる。
- 市町村長は、前項の請求が【不当な目的】によることが明らかなときは、これを拒むことができる。
- 第一項の請求をしようとする者は、郵便その他の法務省令で定める方法により、戸籍謄本等の送付を求めることができる。
第三章 戸籍の記載
戸籍法 第十四条
- 氏名を記載するには、左の順序による。
- 夫婦が、夫の氏を称するときは夫、妻の氏を称するときは妻
- 配偶者
- 子
- 子の間では、出生の前後による。
- 戸籍を編製した後にその戸籍に入るべき原因が生じた者については、戸籍の末尾にこれを記載する。
戸籍法 第十五条
戸籍の記載は、届出、報告、申請、請求若しくは嘱託、証書若しくは航海日誌の謄本又は裁判によつてこれをする。戸籍法 第十六条
- 婚姻の届出があつたときは、夫婦について新戸籍を編製する。但し、夫婦が、夫の氏を称する場合に夫、妻の氏を称する場合に妻が戸籍の筆頭に記載した者であるときは、この限りでない。
- 前項但書の場合には、夫の氏を称する妻は、夫の戸籍に入り、妻の氏を称する夫は、妻の戸籍に入る。
- 日本人と外国人との婚姻の届出があつたときは、その日本人について新戸籍を編製する。ただし、その者が戸籍の筆頭に記載した者であるときは、この限りでない。
戸籍法 第十七条
戸籍の筆頭に記載した者及びその配偶者以外の者がこれと同一の氏を称する子又は養子を有するに至つたときは、その者について新戸籍を編製する。戸籍法 第二十一条
- 【成年に達した者】は、【分籍】をすることができる。但し、戸籍の筆頭に記載した者及びその配偶者は、この限りでない。
- 分籍の届出があつたときは、【新戸籍を編製】する。
Chat-GPTコラボ確かめ問題
戸籍に関する事務を管掌するのは誰ですか?
a.市町村長
b.都道府県知事
c.総務大臣
d.法務大臣
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【正解】a
【解説】第一条
戸籍はどのような単位で編製されますか?
a.一の夫婦及びこれと氏を同じくする子
b.先祖代々の樹形図として
c.一人ひとり
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【正解】a
【解説】第六条
戸籍の正本と副本はそれぞれどこに備えられますか?
a.市役所または町村役場
b.都道府県庁
c.管轄法務局
d.総務省支局
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【正解】正本:a 副本:c
【解説】第八条
戸籍はどのように表示されますか?
a.氏名、生年月日、性別、住所、住民となった年月日
b.氏名、住所、生年月日、性別、顔写真
c.その筆頭に記載した者の氏名及び本籍
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【正解】c
【解説】第九条、aは住民票、bはマイナンバー
戸籍謄本等の交付を拒むことができるのはどのような場合ですか?
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【正解】不当な目的によることが明らかであるとき
【解説】第十条
戸籍の記載はどのような方法で行われますか? 全て選んでください。
a.届出 b.報告 c.申請 d.請求 e.嘱託 f.証書 g.航海日誌の謄本 h.裁判
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【正解】a~hの全て
【解説】第十五条
分籍し新戸籍を作れるのは誰ですか?
a.転居した者 b.成人した者 c.結婚した者 d.子ができた者
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【正解】b
【解説】第二十一条
今回の扉絵もAIです。ChatGpt画伯ではなく、AdobeのFirefly画伯にお願いしました。アニメの映画にありそうなイラストです。
上記記載に誤りがございましたら、DM頂けると幸いです。
今日も良い一日をお過ごしください。