残業が続いたある日ある時
彼女は彼に夕ごはんに誘われました

疲れていたのでまっすぐ帰りたかった彼女だったけど
「ご馳走しますからっ」という言葉に心が動き
ちゃっかりついていくことにしました。
彼女にとって彼はあまり意識してない存在だったので
遠慮ゼロでパクパク食べまくりました

☆ 彼女のムネノウチ
(好きな人の前だったらこんなに食べまくれないんだけど

ま、いいか

ずーずーしいってさすがにあきれられたかしら

★ 彼のキモチ
(なんて美味しそうに屈託なく食べる人なんだろう。
健康的でおおらかで好感もてるなぁ

エピソード②
彼女はおてんば。方向音痴なくせにちゃんと調べもせずに
バイクでビュンビュンどこへでも出かけてしまいます。
おまけにスピード狂。彼はそんな彼女にいつもハラハラしていました。
ある日ついに彼女は駅前ロータリーで接触事故を・・

歯を折ってしまい、おまけに唇がボクサーみたいに腫れ上がってしまいました

病院からの帰り道。
彼はひたすら無言。よく見ると目がうるうるしています。そんな彼を見て、、
☆ 彼女のカンゲキ
(そんなにも私のこと心配してくれてるのね
こんなひどい顔になってるのに

泣きそうになるくらい大事に思ってくれてるのね

★ 彼のシンキョウ
(彼女ったらほんとに落ち着きない人だ

こんな危なっかしい人とつきあっていけるんだろうか。
僕には手に負えない人なのかもしれない

エピソード③
レストランでステーキを仲良く食べながらおしゃべりするふたり。
付け合わせの野菜が歯の間にはさまってしまいとれないまま
気になって仕方がない彼女。
彼の面白い話にもうまく笑えず、口元をさりげなく隠し顔が赤くなってしまいます。
☆ 彼のドキドキ
(彼女ったらさっきから恥ずかしそうに赤くなって
そんなに僕のこと好きなのかな

今夜こそちゃんと男らしく告白するぞっ

★ 彼女のオンナゴコロ
(焦れば焦るほど野菜が歯の奥に入り込んじゃうわ

歯ブラシなんてもってないしどうしよう。
これじゃあデートに集中できないからココを出たら早めに帰っちゃお

。。。。。。。

すべてはカンチガイとスレチガイからはじまります ☆.+゜
