迷った時に考える、3つのこと | 鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

ある時はピアノ指導者。
ある時はカサンドラサポーターとして
あなたの心の伴奏者をつとめる、Kaiの日記。

昨春、初の緊急事態宣言が出た時も、

3ヶ月間の実年レッスン休講期間の後、

どのように再開するか、悩みました。


決め手になったのは、この3点でした。


①安全であること

②実現可能であること

③真に、皆様のお為となること


とは言え、絶対の安心は、ない。

また、相手のお為になるかどうか、

考えるのは、容易ではありません。


かつて「銀河鉄道の夜」を読んだ時、

心に深く刻まれた、このくだり。


 "本当にみんなの幸福を探しに行こう。

でも本当の幸福が一体何かわからない" 


以来この一文が、私の人生のテーマです。


安全については、考え得る限りの対策を

講じた上で、公共の場や他の機関が日頃

どのように、安全を守っているのか、

なるべく多くの例を、参考にしながら、

どうしたら良いか考え、実行しています。


街も、滅多に歩きませんが「コロナ対策」

や「感染予防のお願い」的な記載を見ると

ついつい読むのが、習慣になりました。


とは言え、出来る事には、限りがある。

なので、実現可能な範囲を超えないか、

考えた上で、出来る事、続けられる事を

やるからには、出来る限り、しています。


それでも、常に、自分のする事が、真に

縁あって出会えた、目の前の方のお為と

なっているか、自問自答する毎日です。


自分の責任において、この状況下で人を、

それも高齢の方を集めるのは、責任重大。

それでも、いつもこころに太陽を。

くちびるに歌を。音楽は、心の栄養だから♪


真に、皆様のお為となる事は、何だろう。


それを、何度も、繰返し問い続ける事が、

私の、感染予防対策の基本です。