臨床現場で出会う嫌な人との対応方法! | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「同じ作業療法士なのに、こんなに嫌なやつがいるなんて!!」

「同じ医療従事者なのに、こんなに話のワカラナイ人がいるなんて!!」

「対人援助職なのに、こんなに心の冷たい人がいるなんて!!」


臨床現場での人間関係では、

こんな疑問がフツフツと湧いてくることがあります。



職場における悩みの大半は人間関係におけるものだと言われています。

リハビリの職種は、同職種の方とも一緒に働きますし、

今はチーム医療の時代で、他職種の方と連携をしながら働きます。



その中で、人間関係で悩むことも多いのではないでしょうか?

このような人間関係の悩みで困った時

まず大切なことは自分自身の状態をニュートラルにすることだと思います。


ニュートラルというのは、自分の感情や思考を、中立的にするというか

心が平穏で落ち着いた状態。

こんなイメージです。

どれだけ人に煩わされたり、

嫌なことをされたとしても

まず自分自身をニュートラルにして

いい状態を自分の中に作り出すのです。


私はそのためによく

「フィジカルリリース」というエクササイズというものを行なっています。


それは、このように行います。

1)自分にとって嫌な感覚を持つ個人を決める。

2)その人からどのような嫌なエネルギーを受け取っているのかをイメージし、その人を自分の体の左側にイメージする。

3)顎を右肩に向けて、呼吸を吸う。

4)呼吸を吐きながら頭を右から左に動かし、その人の嫌なイメージが外に離れていくのをイメージする。


こんな感じのエクササイズです。

非常にシンプルなエクササイズなのですが、

対人関係において嫌な感覚を引きずっている時

これを行うと気持ちがほぐれて

ニュートラルになれます。


私はセラピストは、自分の心や感情をうまく整えるやり方を

いくつか知っておくと、

現場で役に立つのではないかと考えています。

ここからはセミナーのご案内です!

3/22
「この人、なんで、こんなこと言うんだろう?

拒否、ダメ出し、暴言を心理学的側面から解明するコミュニケーションセミナー」

を企画しました。

臨床の中で、この人、なんでこんな事いうんだろう?


と思う瞬間、その瞬間をヒントにして

自分のこと。相手のことをより深く理解する。

そんなセミナーを行います。

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