多職種連携をテーマに4回にわたり、
書いています。
今回は最後の回になります。
「ちょっとした伝言ゲームで、情報が間違って伝わって困ります。」
というテーマで書きます。
他職種連携でよく話題になるのが、
この伝言ゲーム問題です。
忙しい職場で、
多種多様なバックグラウンドの方が働く現場では、
伝言でゲームで情報が
正しく伝わらず問題になる。
そういうことがあります。」
これは、自分も臨床で苦労しましたね
今でも、情報共有の面で、
伝えたつもりでも、
うまく伝わっておらず、
「伝え方悪かったなあ、、、」
って反省することも多いです。
例えば、本当にちょっとしたことなのですが、
朝の朝礼で
「これからはこのゴミ袋を頼まず、
こっちのゴミ袋を注文してくださいね」
そんなことを伝えても、
それがなかなか浸透しなかったり、、、
そんなちょっとしたこともあって、
自分の部署の部署長としては、
ちょっとがっかりしちゃったりします。
もはや、他職種連携とかとは、
それ以下の問題のような気がしますが、
自分の職場でその程度のことでも、
伝達がうまくいかなったりします。
あとは、
例えばとある利用者さんを
「これからこの人は車椅子対応ではなく、
杖歩行で対応しましょう」
そうやって決めたとしても、
なかなか浸透せず、
気づいたら、車椅子に乗っている様子を見たり、
そういうこともあります。
こういう時反省するのは、
喋るだけでは、うまく伝わらないなということです。
言葉で話すだけでなく
何か紙に書いたり、
申し送り簿に書いたり、
文字に残して、
みんなにそれを見てもらう。
そういう工夫をしたほうがいいなと思います。
話すことのコミュニケーションって
すぐその場でできて
必要なことを伝えられて
いいところもありますが、
情報をそこにとどめて置けないという
特質があります。
自分の話し方は工夫できますが、
相手の聞き方はこちらでは工夫できません。
相手に委ねられるので
自分が伝えたことを
相手が覚えてくれ行動に移してくれるかどうかは
相手次第なんですよね。
文章を書いて文字に書いて、
それで情報共有することで、
すべて今のようなことが防げることはありませんが、
少なくてもみんなに同じ情報を伝えたり、
相手の記憶に定着させる工夫はできるかなー
って思ってます。
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