職種間で温度差が違くて困っています。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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今回からは、多職種連携をテーマに4回にわたり、

書いていこうと思っています。


1回目の今回は、

「職種間で温度差が違くて困っています。」

こんなお悩みです。

多職種で働いていると、

職種間での温度差を感じることがあります。


温度差と言うからには、

「熱い」「寒い」というような

人の対応について、

温度で比喩したものと思います。

例えば、

患者さん活動的にしようということについて、

自分自身は熱くなっているのに、

他職種はどこか冷めていると言うか

引いていると言うか

積極的になってくれない。

そのような印象を持った時

人は職種間で、

「温度差を感じる〜」

そう表現するのではないでしょうか?


リハビリ職は、患者さんを活動的にすることには

積極的ですが、

看護職や介護職はリスクを重視して、

少し慎重であったりすることもあります。



もしかすると、こういったことが、

この温度差を感じる原因としてあるのかもしれませんが、


わたしは、このような時に、


引いていたり、冷めているには、

それなりの理由があるのだろう?

そう考えるようにしています。

なので、なんで冷めてしまうのか?

なるべく聞いていこうと思うのですが、


これを聞くときに大切なことは、

自分の中に沸き起こってくる

怒りの感情とうまく付き合うことだと思います。


自分が何かについて熱くなっているのに、

相手が冷めていたり、引いていたりすると、

多かれ少なかれ、

「なんでわかってくれないのだろうう!」

「もっと積極的になってくれてもいいのに!」

そういう感情が湧いてきます。

しかしそういう感情が相手に伝わってしまうと、

相手はますます引いてしまうことがありますので、

なかなか相手は本心を話してくれません。

そういった自分の感情と丁寧に付き合って、

一人一人と積極的になれない理由について聞いていくことが大切なのかなと思います。

他職種とは言っても、一人一人別の人格を持った個人ですので、

一人一人いろんな考えがあるかともいます。

一人一人とよく話し、理解を得ていき、

温度を一定にしてく努力が必要なのかなと思います。

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