学生がバイザーとうまくやれず困っています。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「養成校の教員をしております。

学生が実習に出てバイザーとうまくコミュニケーションが取れず苦労しています。

学生にうまくコミュニケーションが取れるように教育できないでしょうか?」


最近このようなご相談をいただくことが多くなってきました。


今までコミュニケーションに関する発信をしていて

このように養成校の先生にも

私の活動に興味を持っていただける方が出てきて

非常に嬉しく思っております。


私も、臨床実習で苦労した思いがあるので


このような養成校の先生のご相談にもできるだけ、

できるアイディアを出させていただきたいなと思っております。




この相談の場合難しいことは、

相談をしている方自体がコミュニケーションに悩んでいるわけではなく、

相談者が関わっている学生

コミュニケーションに困っているということです。


自分自身のことでしたら、

自分が工夫して人と関係を良くしようとできますが、

自分ではなく学生さんとなると、

どのように指導すれば、

学生さんのコミュニケーション能力が上がるのか?

と悩んでしまうと思います。


私がセミナーの中でよくお伝えしていることは、

2つです。

それは、

1)目標を持つこと

2)自信を持つこと

この2つです。

とても簡単に言ってしまうと

これにつきます。


なぜ、目標なのか?


それは、いかにバイザーとの関係が難しくなろうと、

「自分は作業療法士(理学療法士)になるんだ!」

このような目標を意識できれば、

どんな課題に出会ったとしても、

そこをなんとかしよう!


そういう気持ちが湧いてくるからです。


そうはいっても、

学生さんもバイザーさんに

厳しいことを言われたり、

ダメ出しばかりだったりすると、

自分の目標なんて、

なんだかわからなくなってしまう。

そういうこともあるかと思います。


そこをサポートするのは、

自分の中にいかに過去のリソースがあるか?

というところなのではないでしょうか?

リソースというのは、過去の自分の良い体験やうまくいった体験です。

そういうものをしっかり確認できて、

ある程度自分に自己肯定感を持てていると、

困難なことがあっても立ち直って、

問題に取り組めるように思います。


そして、そのような過去の自分の良い体験やうまくいった体験を

意識するようにさせるような

サポートを学校の先生はしてあげると、

学生さんは困難なことにも立ち向かっていけるのではないかと

私は考えています。

これは、学生さんだけでなく、

職場で後輩を指導する立場に立った

方にも適応する方法かと思います。





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