つい自分のことを責めてしまいます。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「つい自分のことを責めてしまいます。」


このような相談をいただくことがあります。

仕事でうまくいかないことがあると

自分を責めてしまう。

そのような方に、

たまに出会うことがあります。

私もそうです。

そのようにうまくいかなくて

落ち込んでしまうこともあります。


このような時私は、

自分の中に、

「自分のことを責めてしまう小人」

そのような自分とは別の人格を持った

何かがいると仮定してみます。


それは、小人みたいなのでもいいし、

虫みたいなのでもいいし、


なんでもいいのです。

自分のイメージに合うものを想定します。


とにかく自分自身とは別に、

自分の中に

「自分のことを責めてしまう別の人格を持った何か」

がいると

想定してみるのです。


そしてその小人のような何かと

会話をしてみることを心がけます。


「なんでそんな自分のことを責めてしまうんだい?」


「自分を責めることで、
本当は何を得たかったかな?」


この別人格は、あなたを責めることで、

あなたにとって何か大切なことを伝えようとしている。

そういう設定で

ものごとを考えてみます。

自分を責めることによって

得られるもの。

それはなんだろう?

とその自分を責める何かと

自分とで対話をするのです。


これは、この誰かを

設定せずに、

自問自答するのとは違います。

自分と別人格を作って会話をするところに、

この方法のみそです。


こうすることで、

自分自身の状態はニュートラルなまま


自分を責める

ということについて、

本当はどうしたかったのか?

本当は何が欲しいのか

という真の自分の思いに気づくことができます。


私はこのようなやり方で、

自分を責めてしまう時は、

自分の心を整えています。



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