「患者さんのやりたいことを引き出すことが難しいです。
どうしたらいいでしょうか?」
前回もこの質問について書かせていただきました。
前回は、
未来について考えたり、質問をすることがコツである
と書かせていただきました。
このようにアドバイスをすると、
「今後の未来について聞くと、
明日はもっと調子が悪くなっている気がする。」
だとか、
「否定的な未来を話す人にはどうしたらいいでしょうか?」
などの質問が返ってくることがあります。
たしかにそうなんです。
未来について聞く時、
このように否定的な反応を示す人もいます。
明るい未来を想像してもらうには、どうしたらいいのか?
それは、、、
「ちょっとありえないかもしれないけど、
将来こうなったらいいなって思うことある?」
など、このような聞き方を私はしています。
とにかくまず相手に明るい未来を想像してもらいたいんだ。
その事を伝えなければなりません。
まず質問の意図を伝えつつ、
「ちょっとありえないかもしれないけど、、、」
という枕詞をつけて、どんな範囲からでも想像して、
話をして良い。
そんな安心感を相手に伝えるように意識しています。
未来について想像して話をするとき、
「こんなこと言ったらおかしいかな?」
「こんなことを言ったら笑われるかな?」
人は誰しもそのような遠慮をもっています。
まずその遠慮を少し緩和させるような工夫をして話をしていきたいものですね。
こんな感じのメルマガを2日1回のペースで書いています。
他にも読んで見たい方。
下記リンクから登録よろしくお願いいたします。
メルマガ登録はこちら
☆セミナー情報
10月22日(日)10時~16時半
困ったことを上手く伝えて協力者を得るプレゼン術セミナー
~事例を活かして、状況や思いを共有する方法~