「人から怒られた時、立ち直るのが難しいです。
怒った相手はケロっとしていて、怒ったことなど忘れていたりするものですが、
自分自身はなぜ怒られたんだろう?
本当はどうするべきだったのだろうか?
などいつまでも悩んでしまいます。
どうしたらいいでしょうか?」
このような相談をいただくことがあります。
このように、人から怒られたなど、
嫌な体験をいつまでも引きずってしまう場合。
「サブモダリティの調整」というテクニックがあります。
これは、自分にとって嫌な記憶を思い出すときに、
その中でも特に印象的な1枚の映像と音声を
動かしたり変化させることで、自分にとっての嫌な感覚を減らす方法です。
例えば、上司から怒られた。
そのときの上司の顔をいつまでも思い出して嫌な気分になってしまう。
そういうときは、その映像を思い出したときに、目の前のどの辺りに見えるのかを
明確にするのです。
例えば思い出すと、目の前に見えるのか?
少し左の方に見えるのか?
ちょっと遠くに見えるのか?
それともずっと近くに見えるのか?
というような、自分の記憶の中にある
映像の見え方について、はっきりさせるということです。
その上で、その映像を移動させて見ようとするのです。
例えばずっと近くに見えて圧迫感を感じる場合は、ずっと遠くにして見ようとしてみたり、
真っ正面に見えて嫌な感じが続くときは、
ちょっと場所を移動してみようとして見ようとしてみるのです。
不思議なもので、このようなことをするだけで、
嫌な記憶は変わらなくても、
嫌な感覚が変わることがあるのです。
このようにして、嫌な体験を変化させる。
こんなやり方があります。
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