古武術介護についてちょっとかじってみたくて読んでみた。
古武術介護の技法そのものについても興味深いのだが、
半身動作研究会の中島さんという人が古武術介護の発展について書いてそれが非常に興味深かった。
古武術介護の初期の頃は「そのまま現場では使えないかもしれませんが、発想を転換する意味でとにかくやってみてください」と言っていたように思うが、
最近は「今ある身体を上手に使う」という方向に徹底していた。
とのこと。
古武術介護もどんどん現場で使いやすいものに進化させているとのこと。
手前味噌だけど、自分も6年前からNLPを用いたリハビリ職向けのコミュニケーションセミナーを始めて、
最初は、とにかくやってみてください。
これを現場で応用して考えてみてください。
みたいなことを言っていたように思うが、
最近はそのまま使えるもの。より日常のコミュニケーションに近いものをワークとして作れるようになった気がします。
ワークショップ型研修というのは、このように、進化していくものなんだろうな。と
非常に興味深く思った文章でした。
