療法士にとっての非言語コミュニケーションとは | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

職場にいって、同僚や後輩部下と挨拶をするとき。

その時の声のトーンや表情や姿勢を、

よくよく観察してみると、

非常に多くの発見があります。

今日は、まず声のトーンについて書きます。

声の大きさがいつもより大きいか?小さいか?

またの声のトーンが高いか?遅いか?

そして「おはようございます。」

と声に出す時のイントネーション。

などなど。

よく観察していくと、

○○さんは今日は調子が良さそうだ。

△△さんは今日は調子が悪そうだ。

などなど。いろんな情報が収集できます。


その情報をもとにして、

「今日は調子良さそうだね!」

「あれ元気無さそうだね」

などなど。

声をかけていく。

そんな話題から、

仕事上でのちょっと困っている話や、

今頑張って取り組んでいることなど、

具体的な仕事の話に進むことがあります。

ぜひ、コミュニケーションの事を考える時。

まず声のトーンなど、非言語的な情報に注目してみると、

たくさんの発見がありますので、

日常の臨床の中でちょっと取り入れてみてはいかがでしょうか?

私は結構こういうところをひとつ会話の糸口に使ったりしています。