訪問の仕事のなかで、患者さんに、
「作業に関する自己評価(OSA2)」という質問紙を使って、
患者さんの今思っていること、今後の目標、ニーズなどを聞いていました。
(OSA2とは、人間作業モデルという作業療法の理論に基づいた評価用紙です。)
そして、それをやりながら、ふと思ったことなんですが、
この質問紙はまず自分自身とか、スタッフ同士で、
何度かやった方がいいなあ~ということを直感的に感じました。
なぜ、そう思ったかと言いますと、
やりながら、これは健常者でも十分に自分の生活を振り替えるのに使えるものであると思ったからです。
そして、人に使う前にまず自分自身にもやった方がいいなと思いました。
で、さらに患者さんにやっていることで、自分自身は体験していないことって他にも結構あるなあと思いました。
みなさんはどうですか?
患者さんに薦めているリハビリの内容で、自分自身もやってみたこと。
自分自身もいいな思っているものってどれくらいありますか?
患者さんに進めていくことで、自分が本当に良いと思っていることについては、
伝えるときに、言葉に説得力がありますが、
半信半疑な心持ちで進めていくと、うまくその良さをうまく伝えられない。
ということがあります。
患者さんに薦めたいのなら、まずは自分自身がやってみて、
効果を実感してみるって大事なことです。
ちなみに、自分は家に帰って、
一人で自分自身についてOSA2をやってみたところ、
新しい発見がたくさんありました。
この質問紙は自分の持っている価値観を
明らかにしていく要素があるので、
自分が仕事で何を大切にしているのかについても、
認識する良い機会になりました。
という訳で、
「人に薦めるには、まずは自分から」
そんなことを少しでも共感してもらえたら嬉しいなと思います。
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