
今回もたくさんの方に集まっていただきました!
今回はOTさんの数がもっとも多かったです。
ですが、PTさんやSTさんの参加もありましたよ。

リハビリ職にとって、患者さんの目標を引き出すということはとても大切なことだと思いますが、
今回のセミナーでは、患者さんの語る言葉から、
問題と目標を区別して聞き取り、
いかに目標を膨らませるられるようなコミュニケーションをとれるか?
ということをお伝えしていきました。
これは参加者みんなで立ち上がってのワーク。
患者さんが120%理想的な状態になったとしたら、、、?という未来を設定して、
理想的な未来から現在まで逆算して、アプローチ方法を考えるワークです。
現状の問題点から考えるのではなく、
未来から考えることで、セラピストの発想が柔軟になり、
いろんなアイディアが浮かんできます。

こちらは、参加者の方から1名前に出てきてもらいデモワーク。
人は自分の目標を語っているつもりでも、ついつい無意識のうちに自分の問題点について語ってしまう。
ということを、デモを通して、実感してもらいました。

問題点ばかりを見るのではなく、
いかにその人の夢や目標にフォーカスしてコミュニケーションをとっていくのか?
熱く語っております。

参加してくださった受講生のご感想をご紹介いたします。
Yさん
職種:理学療法士
領域:回復期勤務
経験年数:5年目
Q:セミナーを受ける前どんなことで悩んでいましたか?
人見知りでコミュニケーション能力が低く、相手(セミナーに参加したりなど外部の方)と話すことが苦手でした。自分自身の目標と相手の目標、やりたいことを引き出せないことを日々の臨床で感じていてどうにかしたいと思っていました。
Q:何が決め手となってこのセミナーを申込みましたか?
テーマにひかれました。
Q:実際にセミナーを受けてみていかがでしたか?
いつも問題はどこにあるのかに焦点が向かっていることに気づきました。
目標ややりたいことを見つけるには、その人のアウトカムがなにかを明確にできるような質問、捉え方が必要なことを感じました。
そして自分自身とも向き合い、目標や本当にやりたいことが何かを明確にしておくことの重要性も感じました。
臨床の場や後輩指導など積極的に活用していきたいと思います。
すごくおもしろかったです。
次回も参加します!
Nさん
Q:セミナーを受ける前どんなことで悩んでいましたか?
患者様のHOPE、主訴をもっと引き出せるようになりたい。学生・後輩にどう指導して良いか分からない。
Q:何が決め手となってこのセミナーを申込みましたか?
コミュニケーションスキルはすぐに実践はできるけど修得のためには経験が必要だと思い、早期に方法・考え方を学びたいと思った。
Q:実際にセミナーを受けてみていかがでしたか?
アウトカムすることで自分自身の考えの整理ができることを実感でき、学生後輩指導する際、アウトカムをどう促すか、どう声かけすればより整理してもらいながらアウトカムできるかという品とを得られた気がします。
また患者様とのコミュニケーションや声かけの内容など、明日からでもすぐに実践していきたいです。
ありがとうございました。
Sさん
職種:作業療法士
領域:回復期勤務
経験年数:3年目
Q:セミナーを受ける前どんなことで悩んでいましたか?
他職種とのコミュニケーションのとり方
Q:何が決め手となってこのセミナーを申込みましたか?
上司からのアドバイス
Q:実際にセミナーを受けてみていかがでしたか?
アウトカムの言語化というコミュニケーション術も初めて知りました。
患者様との話す際に問題についての話をするのではなく、アウトカムについての話し方を実践してみたいと思いました。
今の現状ばかり見てしまいがちなんですが、未来から今を考えるのも大切だなと思いました。
今回のワークショップを通して、自分の考えていることを、言葉で伝える厳しさを感じました。自分の思っていることを考え直すきっかけにもなりました。
Eさん
職種:言語聴覚士
領域:回復期勤務
経験年数:2年目
Q:セミナーを受ける前どんなことで悩んでいましたか?
初対面の患者様とスムーズなコミュニケーションを図れないこともあるからです。
Q:何が決め手となってこのセミナーを申込みましたか?
職業で必要不可欠なので、少しでも現場に活かせればと思ったからです。
Q:実際にセミナーを受けてみていかがでしたか?
患者様に対して、目標(未来)に対するポジティブな語りかけの必要性を学びました。
他の方々と話す機会もあり、他病院についてやその人とのやりとりからもコミュニケーション練習になったと思います。
ありがとうございました。
落合隆徳さん
職種:理学療法士
領域:回復期勤務
経験年数:7年目
Q:セミナーを受ける前どんなことで悩んでいましたか?
他者に良い影響を与えられるようになるには、自己を高める必要性を感じNLPやコーチングを知りたいと感じていた。
Q:何が決め手となってこのセミナーを申込みましたか?
マインドの考え方やコーチングを知り、興味があったので。
人を見る職業上。言語、非言語(身体的)のコミュニケーションの重要性に気付いたから。
Q:実際にセミナーを受けてみていかがでしたか?
アウトカムを実現する為に逆算思考を持って、欲しい成果の先にある”感情”を手がかりに行動を起こすことをワークを通じて体験することができました。
自分のアウトカムが個人レベルと職業レベルで誤差があったので、どこにおりあいを持っていくのかを見返していく必要性にも気づけた。
他者に良い影響を与えるには、まず自分から変えること、自己肯定感を高めるとパフォーマンスも高まると信じて、行動していきます。
Hさん
職種:作業療法士
領域:回復期勤務
経験年数:3年目
Q:セミナーを受ける前どんなことで悩んでいましたか?
最近になってやっと他職種の人とコミュニケーションを取れるようになってきたかなと思い始めましたが、まだまだ足りないのでどうしたら良いのか悩んでいました。
Q:何が決め手となってこのセミナーを申込みましたか?
テーマが他人だけでなく自分にも意味がありそうな気がしたので。
Q:実際にセミナーを受けてみていかがでしたか?
何気ない会話の中にやる気を引き出すきっかけがたくさんあることが分かりました。
人と話すことが好きなので今回学んだことを意識することによってまた違うものを見つけ出せるのではないかと思いました。
とても充実した時間を過ごせました。
ありがとうございました。
永原大樹さん
職種:言語聴覚士
領域:病院勤務
経験年数:5年目
Q:セミナーを受ける前どんなことで悩んでいましたか?
悪性疾患や重度の寝たきり患者で拒否や目標が立てづらい患者さんにどう前向きにいきられるよう支援したらよいか悩んでいました。
Q:何が決め手となってこのセミナーを申込みましたか?
過去に2回セミナーを受けて、非常に良かったこと。
モチベーションを高めたい患者さんが多かったので参加しました。
Q:実際にセミナーを受けてみていかがでしたか?
頭で考えていたアウトカムと実際に五感で感じたアウトカムでズレがあり、五感で感じたアウトカムの方が、具体的に考えることができた。
患者さんにアウトカムを考えてもらう前に、自分のアウトカムをしっかりさせて、提供することで、臨床でも効果がでると思いました。
Sさん
職種:作業療法士
領域:回復期勤務
経験年数:7年目
Q:セミナーを受ける前どんなことで悩んでいましたか?
最終ゴールに対しての段階づけ、後輩指導患者のモチベーションの段階づけ
Q:何が決め手となってこのセミナーを申込みましたか?
休日がとれた。仕事が少し落ち着いた。
他者の意見が聴きたかった。
Q:実際にセミナーを受けてみていかがでしたか?
120%のゴール未来に対して現在の段階をどのように踏んでいったらよいか確認できた。
Sさん
職種:作業療法士
領域:精神科勤務
経験年数:1年目
Q:セミナーを受ける前どんなことで悩んでいましたか?
どのように患者様のやりたいことを引き出していいのかわからなかった。
プログラム(集団)を回しているだけで、個人を見れていないのではないかと思った。
Q:何が決め手となってこのセミナーを申込みましたか?
悩んでいたことに合っていたから。
アウトカムモデル
Q:実際にセミナーを受けてみていかがでしたか?
アウトカムモデルを知ることによって、目標の立て方がわかるようになってきました。
段階的な介入ができる気がしました。自分がどのようなことに悩み、どんなことをしたいのかぼんやりかもしれませんが、わかった気がしました。自分がやる気いなれるセミナーだと思いました。