人間作業モデルスクリーニングツールMOHOSTをつけてもらうという実習指導をよくやっています。
指導をしていて、
よく学生さんが混乱しているなと思うことは、
「モデルとはなにか?」
これについての理解できるかどうか?というところです。
モデルとはなにかということが、理解できないと、
よく人間作業モデルとMMT,HDS-Rの検査が同列のものとして、扱わたれり、
人間作業モデルの項目で評価をしておきながら、最終的にICFで表をまとめるといった混乱が起こります。
自分は、モデルというの「治療のひな形」
だと考えています。
評価→介入→再評価→修了
の作業療法の流れをどんな流れが理想的なやり方とするのか?
そのひな形だと考えています。
学生さんにそうやって説明したあと、
もう一度モデルについて復習しようと思い、ギャリーキールホフナーの「作業療法の理論」
を読み返しました。
キールホフナーは、
「モデルは、作業療法士がクライアントを見て、計画を展開し、問題を解決する専門職の特別なレンズを提供する。」
とモデルについて説明していました。
【作業療法の理論】より
モデルというのは、レンズのようなもので、
クライアントの回復という現象をどんなレンズで見て解釈するかというものなのだと考えています。
評価をすること自体が初めての学生さんにいきなり、
モデルがどうだとか?
パラダイムがどうだとか?そんな話しをしても、なかなか伝わりづらいのですが、
どうにかうまく伝えられるように日々分かりやすい説明を模索中です。
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認知症のある方への作業療法 中央法規出版より本を書いています。(共著)