コミュニケーションを磨くことは自分自身を磨くこと | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「コミュニケーションを磨く」と聴いてみなさんはどんな事を思いますか?



聴き上手になること。
話し上手になること。

どちらもコミュニケーションを磨くことと言えると思います。



しかし、私はここで、もっと広い意味で考えて いくと
コミュニケーションを磨くということは、自分自身を磨くことなんだということをお伝えしたいです。



私は、小さい頃から、人付き合いが苦手でした。
友達を作る事も、人間関係を継続させる事も苦手でした。


高校生の頃は、ほんとに友達も、出来なくて、暗かったです。

大学に入ってなんとか、友達はできたものの、もともと人間関係を作る事になれていませんので、彼女はできませんし、臨床実習は本当に苦労しました。

患者さんともろくにコミュニケーション取れなかったですし、バイザーの先生ともうまくいきませんでした。

あまりにもうまくいかず留年もしました。

就職してからも、苦労しました。

そんな時、自分の頭の中にあったもの、

それは「なんて自分はダメなんだ」という自分自身の自分を責める言葉です。

何がだめなんだろう?

何かいけないのか?

そんな事ばかりを考えて生きていました。



そういう会話が頭の中にあると、目に映るものは、すべて悪いものばかりが目に入ります。

仕事ができるようになってくると、今後は○○さんはあれが出来ていない。

これが出来ていないと人の悪いところばかりが目に付く様になります。


そうすると人の悪いところをみるとイライラすると、厳しくしてしまう、ということもありました。


しかし、ある時自分はそんな、自分を変えたいっ!と思いました。

そんな時NLPという心理学に出会いました。

NLPを学ぶことで、私は、自分にとって問題と思っていること、自分がこうなりたいと思っていることを、この2つを明確にわけれるようになりました。


何がいけないんだろう?という
自分を責めるようなコミュニケーションではなく、どうすれば良いんだろう?

どんな可能性があるんだろう?という自分の問題を見つつも、自分の理想に向かって行く。

そういうものの捉え方ができるようになってきました。


冒頭で私はコミュニケーションを磨くことは、自分自身を磨くことだと書きました。


コミュニケーションというのは、誰かと話すことだけがコミュニケーションではありません。

自分自身とも人は常にコミュニケーションを取りながら生きています。

その自分自身とのコミュニケーションが、

以前の私のように、ずっと自分を責めるようなネガティブなものだったらどうでしょう?

目に映るものはすべて、不完全で、つまらなく見え、問題ばかりに見えるのではないでしょうか?

その状態で患者さんを見ていたらどうでしょうか?

患者さんにも問題ばかりに意識がいき、患者さんの可能性に気づかない。そのようなことが起こりえます。



コミュニケーションを磨くということは、自分自身を磨くことです。
コミュニケーションを磨くことで、物事の良い側面に意識が向くようになりますし、何より自分自身の良いところに意識が行くようになります。


私は、セラピストこそ、自分自身を磨くことが大切なのではないかと思います。


自分自身を磨くことで、患者さんの可能性も、そしてあなた自身の可能性も開けてくる。そんなコミュニケーション力を一緒に磨いてみませんか?




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