患者さんの意外な過去について聴くこと 回想法の良さ | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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人は、長く生きていれば、それだけたくさんのリソースがあるものだなと、病院でたくさんの高齢者の方の話を聞いているといつも思います。



リソースというのは、主に過去のリソースです。



長く生きるということは、
ただ単に長く生きました。
ということではなく、その人生の中にさまざまな経験や知恵がつまっているんだなと思います。


しかし、その過去のリソースというのは、なかなか自分一人では気づきにくいもので、
人に話をあれこれとしているうちに、少しずつにじみ出てくる。そんな感じのものだなと思います。



私は高齢の患者様の
実は 昔の苦労した話。
実は昔すごかった話。
などを聞くと、
今の姿からは、あまりに想像できないことも多くて、ビックリさせられます。

それと同時に、そんな貴重な過去の話を目の前の自分にしてくれたことに対して、感謝の気持ちが湧いてきます。


今日は患者さんの意外な過去の話が聞けて、ビックリしたのと同時にすごく有意義だった一日でした。