もう自分が臨床実習を受けてからしばらく年月が経ちましたが、それでも今だに臨床実習の事って鮮明に覚えているものです。
自分にとっては、臨床実習で一番最初に担当したのは失語症の患者さんで、
まったくもってコミュニケーションがうまく取れず、なんだかとっても苦しかったのを鮮明に覚えています。
いつもリハビリの時間は、コミュニケーションがうまくいかず、
患者さんはイライラしており、私は気を使うばかりで、
だけど、まったく患者さんとの関係もうまくいかず、気まずい時間を過ごしていました。
結局その実習では、患者さんとのコミュニケーションもうまくいかず、ミスも連発し、実習不合格になり留年してしまいました。
今思い返してみるととても苦い思い出です。
でもそんな自分が今は人にコミュニケーションとは何か?
って事を教えているので、とても不思議です。
コミュニケーションってすごい難しいなって思ったあの時の臨床実習での出来事が、
自分の臨床家としての原点でもあったのかなあと思う今日この頃です。
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