仕事につまらなさを感じる時 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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仕事におけるちょっとしたつまらなさを感じる時。その感覚は大切にしたいなあとよく思う。



仕事において効率的にやろうとすると、どんどん無駄な努力を省くことになるし、
うまくいった事に関しては、ルーチン化してできるようにするものである。


しかし、仕事というのはルーチン化されすぎると、それはそれでうまくまわっていたとしても、ある種の退屈感を感じるものだと思う。


そしてその退屈感を感じ続けてたまま働いていると、せっかく効率よくルーチン化された仕事であっても、だんだんと質が下がっていくのではないかと思うのだ。



仕事においてうまくいった事は、ルーチン化して、無駄な努力なく仕事を回していく事が大切だと思うのだけど、
それとは別に仕事を変化させ続けていく事も非常に大切な要素だなと思う。


しかし、仕事も常に変化ばかりでは、うまくいった事も続かず、何か一定の成功をおさめる事が難しくなると思う。


従って、うまくいった事をルーチン化させていく事と、仕事を変化させ続けて成長させ続けていく、そのバランスが非常に大切なのだなと思う。


その一つの判断材料として、自分の中に沸き起こる感情は良い指針になるのではないだろうかと思う。

仕事に「ある種の退屈さ。つまらなさ」を感じた時は、今までの落ち着いたパターンから、脱却して何か新しい事をしていく時期なのだと思う。


そういう自分の感情に基づいて仕事をするのもよいのではないかなと思う今日この頃です。