興奮している認知症の患者さんへの対応法 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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私は、全国で珍しい認知症の方ばかりが入院する精神科スーパー救急病棟のある病院で働いています。


精神科スーパー救急病棟に入院してくる認知症の患者さんの中には、興奮して、大声を出したり、怒ったりする患者様がいらっしゃいます。


最近このような患者様への対応として一ついい方法を見つけました。


それはわざと耳元でひそひそ声で話すというものです。


凄く不思議な事なんですが、大声の人が耳元でひそひそと話されると何故か、その方の声もつられて小さくなる事があるのです。


これは不思議な現象でした。


もちろんうまくいかない事もありますが、うまくいく事もあります。

不思議なものです。

やはり患者さんに声かける時の声のトーンって大切ですね。