OTPTのコミュニケーションスキルを磨く会 開催いたしました! | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!


テーマ:

8/7 に、第2回OTPTのコミュニケーションスキルを磨く会を行いました☆



今回の参加者は15名で、和気藹々とした雰囲気で行う事が出来ました。


今回のテーマは「質問力を磨こう!」という事で、

臨床家として、患者さんの情報を引き出すため、患者さんの意欲を引き出すため、
またご家族や他職種の人とのミスコミュニケーションを無くし、連携をスムーズにするための質問力を磨くと言うテーマで行いました。



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そのために、使えるNLPのモデルとして、メタモデルを紹介いたしました。

メタモデルとは、人がコミュニケーションをする際に起こっている言語の省略・一般化・歪曲による情報の欠落を
質問により埋め合わせる事ができるというものです。


人は、言葉を話すときに必ず、実際の体験から省略・一般化・歪曲をして話します。

例えば、「今日ここまで何できました?」

と聞かれると、「電車で来ました!」

なんて応えたりしますが、ここには省略が起っています。

電車に乗るまでの、駅まで歩いたかどうかとか、電車と言っても何線に乗ったのだか、などの情報が省略されているのです。



このような省略があることで、人の話がわからなかったり、ミスコミュニケーションが起きたりする事があるという事です。



例えば我々OTPTが良く使う、「リハビリ」なんていう言葉も、

われわれも普段何気なくこの言葉を使っているわけですが、

「リハビリ」なんて言葉も、実はその言葉を使う事で、すでに省略が起っています。

リハビリといってもいったい、何のことなのか、歩行訓練なのか、関節可動域訓練なのか、園芸なのか、料理なのか、SSTなのか、トイレ動作練習なのか、

なんの事なのか、詳しく質問をしてみないとわからない。

そんな状況になるわけです。

ここでは、そんな質問のスキルを磨く練習を皆さんと一緒に行いました。





それから、次に紹介したモデルとして、ニューロロジカルレベルと言うものを紹介しました。
こちらは、人の意識をモデルにしたものなのです。

今回は特に、信念・価値観と環境・行動の関連について質問をしていくというワークを行いました。


なぜ、人とのコミュニケーションに置いて、信念・価値観を聞き取る事が出来ると良いかといいいますと、


まず人の行動環境は必ず信念価値観の影響をうけています。

人が何を大切にしているのか、何を信じているのか、何に価値をおいているのかで、その人の行動や環境が変ってきます。



ですので、ミスコミュニケーションの原因に信念や価値観の違いがある場合があります。

そして、信念、価値観を知ることで、ミスコミュニケーションを緩和させる事ができるのです。

例えば、歩行が不安で、スタッフから何度も

「自分一人で立たないでください!」と言われているにもかかわらず、

 車椅子から立ち上がってしまう患者さん

このような方、普通に接していると、病態失認だとか、病識が無いとか、理解が悪いとか、わがままだとか、

そういう話になってしまうのですが、


本人に「なぜ、立ち上がってしまうのですか?」 と聞く事で、


「自分の事は自分で少しでもやりたい。」という彼の信念を聞き取る事が出来ます。

人の信念価値観を聞き取る事で、、相手の事を否定したり、批判したりするのではなく、

相手を大切に尊重しながらも自分の伝えたい事を上手く伝えられる。そんなコミュニケーションをとる事が出来ます。


なので、人とうまくいかないときに、なんでうまくいかないんだろう?

と考える前に、相手はいったい何を大切にしているんだろうか?

そのことに意識を向けて質問をすると、コミュニケーションがぐーんと変ってきます。


と言うような事をお話させていただき、そんな質問のスキルを磨く練習を皆さんと一緒に行いました。



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皆さんと一緒に、暖かい空気で学びの時間を共有できて、私は非常に嬉しい時間を過ごす事がで来ました。


参加していただいたたけじゅんさんからも、ブログで感想をもらいました。


OTたけじゅんの地域リハブログ



参加された方の感想です。



○改めて自分の質問、会話力の拙さを感じました。
今日の実践を通して
・会話の中で質問できるポイントは幾らでもある
・その会話の中から、相手(上司・対象者も)の信念・価値観を見抜いていく
という事が大事だと思いました。

第3回以降や、また異なる内容の会があれば参加させていただきたいと思っています。
ありがとうございました!!



○質問され、話すことで自分がどのように思っているのかを話す事が出来た。
話した内容をまとめていただいたことで、改めて自己意識を確認でき、さらにつけたしたり内容のズレを訂正しようとできた。
質問力を身につけることで、対象者の方としっかりコミュニケーションをとり、大切な内容を少しでも、ききだせたらいいなと考えている。
今回もとても役立てる内容であった。




○実際に自分達(参加者)が多く話す時間があって、あっという間でした!
これから臨床の現場で使える部分を使っていきます。



○NLPに興味があったので、勉強できてよかった。
実技を体験したり、質問できたりして良かった。
またあったら参加したいです。



○相手が省略して表現していること
無意識のうちにこちらで勝手に解釈してしまう事が、多いなーと気づきました。(塗り絵の事例)
信念・価値観のレベルまで質問してもらえると、自分のことを知ろうとしてくれてるのかなと思えました。
実際に他職種の方、患者さんにも意識して質問していきたいです。



○本日の講義ありがとうございました。コミュニケーションスキルに興味があって参加しました。
今日、参加したことで、自分が知らなかったことなどが学ぶ事ができました。今後の業務に生かして行きたいです。



○前回参加させていただいた勉強会に加えて、さらに理解が深まり、コミュニケーションを通して、患者さんの反応の変化を楽しめたらよいと思いました。




○質問の仕方がわかった気がします。実際の場面では考えながら行うので、少し練習が必要そうです。メモと最初は見ながら行いたいと思います。



○体験型のセミナーは、講義の内容を自分に落とし込めるので、とても気に入っています。
事例が身近でイメージしやすいことも、他のコーチング研修と違ってよいです。
何より多くの方がコミュニケーションに興味を持っている事が嬉しい。
どんどん実践して行きたいと思います。(今までの実践が少しずつ見に付いていいる事が確認できました!)



○前回に引き続き参加させていただきました。質問で信念・価値観を聞き出すことで相手を深く理解する事が出来ると思いました。



○身障分野の中でなかなか「理論」「体系的」にコミュニケーションを捉える機会が少なく、今回大変参考となりました。


○量も調度良く、ただ聞くだけではなく、実際にワークなどもあり、楽しかったですし、勉強になりました。
自分で無意識にやっている事もあったかもしれませんが、意識することで更に質問などを有効に行える気がします。

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