今、作業療法学生の実習指導をしているのですが、
先日中間評価というものを行いました☆
これは実習の中間地点で、学生さんが今どれくらいの事ができていて、これからの課題は何なのか?
実習指導者が成績をつけるといったものです。
私は指導者として学生さんの成績をつける前に、
まず学生さん自身に自分で自分の点数をつけてもらいました。
色んな項目があって、それぞれつけて100点満点になるという仕組みなんですが、
学生さんが60点ちょっとの点数を自分でつけてきてくれました。
私はその点数を見て、高すぎるとも低いとも、言わず、
「では、100点を自分につけるためにはさらにどんな事ができたらいいと思う?考えてきて?」
という課題をだしてみました。
これはいつも学生さんを指導する時にやる事なのですが、
この課題を出すと、
学生さんが自分で自分の課題を見つけ出し、
もっともっと成長しよう☆
というモチベーションが高まるように感じます。
人の成長というのは、誰かに指導された事を修正しようとする事よりも、
自分で
「私はこうなりたい!」
と決めた自分の課題に向けて頑張った方がモチベーションが上がるなと感じる今日この頃です☆