OT養成校の先生にいい話ができました☆ | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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今日は、とあるOT養成校の先生とお話をしました。



来年度その学校の学生を実習で取るのでその挨拶でした。




いろいろとお話をしていて、印象に残った事を書きます。




私『学校の先生としてのやりがいはどんな所にありますか?』


先生『いや~昔は、こういう学生が、良い作業療法士になるんだろうなあという実感があり、人を育てるという事にすごくやりがいを感じていたのですが、最近は難しいです。。。


学生さんの質が落ちていまして、作業療法士になりたいという強いモチベーションを持った学生さんが少なくなりました。


親が、今の時代何か手に職をつけた方がいいだろうという事で、親の勧めで養成校に来る学生が多く、なりたいっていう気持ちが少ないんですよ。


さらに、なかなか自分の意志で決められない子も多いので、留年を繰り返したり、自分は作業療法士に向かないと気づいていながらも、なかなか学校やめたりする事もできず、ズルズルと学生を続けている子も多いんです。


そういった子に、作業療法士になるのをやめたらどうかと方向転換を勧めていく事もなかなか大変なんですよ~~

は~(ため息)』


私『なるほど~なかなか大変なんですね☆

うちの病院の実習では、なかなか机上の勉強ではモチベーションの上がらなかった学生さんでも、実際の臨床では「やりがいがある!作業療法士になりたいっ!」ってモチベーションが上がるような指導を心がけますよ☆』


先生『ありがとうございますっその言葉が非常に嬉しいです☆』



なんだか、私の話を非常に喜んでくれて、

いい話が出来たなあ~と思った一日でした。