休日の今日は、作業療法士の吉川ひろみ先生の本をポーッと読んでたら、
“はっ”とする事が書いてありました。
1980年からカナダ作業療法士協会では、
作業療法の質の保証を考え始めました。
(中略)
質の保証を考えなければならない背景には、
作業療法士がセラピーとして行っていることを、
健康な第三者(患者の家族など)が客観的に見たときに、
とても専門家のしていることには見えないことが多いという事実があります。
私はこの文章を読んで
なるほど、確かにそうだと!
思いました。
作業療法士は、医療職の中でももっとも、ぱっと見が、専門職っぽくない仕事だなと思います。
特に精神科の作業療法は、患者さんと歌ったり、手工芸をやったりと、はたからみると、患者さんと遊んでいるだけのように見えます。
でも、だからこそ、自分のたちの仕事を
専門的に説明する必要がでてくるんだと思います。
私も自分の仕事を専門的にしたくって、一生懸命に勉強しているんだろうなあと思ったのでした。

