脳は現実と想像の区別がつかない | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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今日は晩御飯にノンアルコールビールを飲みました☆


ノンアルコールビールって不思議で、飲むとなんだか酔っぱらったような感じになるのです。


ノンアルコールビールの、あの色と泡はまるでビールのようですし、シュワシュワとビールのような音もします。

また味も苦味があってビールのようだし、喉に感じるシュワシュワ感もビールみたいです。


これだけビールのようだと、アルコールが入っていなくてもビールを飲んで酔ったような感覚になるのでしょう・・・

不思議なものです。



NLPの原則では『脳は現実と想像の区別がつかない』と言われています。



ノンアルコールビールは想像上の飲み物ではないですが、ビールのように作った、ビールを想像して作った飲みものです。


脳は、“酔い”という感覚を、ビールのような外見と、ビールをつぐ時の音、そしてビールの味と喉ごしで、覚えていたのでしょう。
五感でビールを感じる事ができると、それだけでアルコールがなくても“酔い”を感じてしまう。

人っておもしろい生きものだなと思った一時でした。