目標を具体的にする質問 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

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実習生が来てから、ずっと実習生にNLPを使いまくっています。



NLP的な質問をすると、学生さんの目標が具体的になり、意欲的に実習に取り組んでもらえるのがよくわかります。



NLPでは目標を五感で表現しますが、
目標を五感で話してもらうとすごく具体的になります。



例えば、

私『○○さんはどんな作業療法士になりたいの?』



学生さん『患者さんに信頼される作業療法士になりたいですっ』



ここで私は『成果が手に入ったらどのようにわかりますか?』
っていうエイトフレームアウトカムの2番目の質問をします。




私『自分が患者さんから“信頼されてるな~”ってわかるには、どんな事があると、そうとわかる?』


学生さん 『ん~そうですね。患者さんが笑顔で話しかけてくれたり、向こうから悩みを相談してきてくれたりして“ありがとう”って感謝の声が聞けたりしたら、自分も満足感を感じれて“信頼されてるな~”って思いますかね。』


みたいな感じの話になります。





このように、
患者さんの笑顔っていうような視覚的な目標

感謝の声っていう聴覚的な目標

そしてそれを聞いて感じる満足感という体感覚的な目標と


視覚、聴覚、体感覚と五感で目標を感じれるような状態を引き出すと、
学生さんにとっても目標が具体的に感じられるようになります。

すると、学生さんのモチベーションがすごく上がる感じがわかります。



日常で使いはじめてNLPの面白さ、凄さを日々感じている今日この頃です。










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