実習生が来てから、ずっと実習生にNLPを使いまくっています。
NLP的な質問をすると、学生さんの目標が具体的になり、意欲的に実習に取り組んでもらえるのがよくわかります。
NLPでは目標を五感で表現しますが、
目標を五感で話してもらうとすごく具体的になります。
例えば、
私『○○さんはどんな作業療法士になりたいの?』
学生さん『患者さんに信頼される作業療法士になりたいですっ』
ここで私は『成果が手に入ったらどのようにわかりますか?』
っていうエイトフレームアウトカムの2番目の質問をします。
私『自分が患者さんから“信頼されてるな~”ってわかるには、どんな事があると、そうとわかる?』
学生さん 『ん~そうですね。患者さんが笑顔で話しかけてくれたり、向こうから悩みを相談してきてくれたりして“ありがとう”って感謝の声が聞けたりしたら、自分も満足感を感じれて“信頼されてるな~”って思いますかね。』
みたいな感じの話になります。
このように、
患者さんの笑顔っていうような視覚的な目標
感謝の声っていう聴覚的な目標
そしてそれを聞いて感じる満足感という体感覚的な目標と
視覚、聴覚、体感覚と五感で目標を感じれるような状態を引き出すと、
学生さんにとっても目標が具体的に感じられるようになります。
すると、学生さんのモチベーションがすごく上がる感じがわかります。
日常で使いはじめてNLPの面白さ、凄さを日々感じている今日この頃です。