チェルノブイリ原子力発電所事故について。と、
福島第一原発事故について。
まずはチェルノブイリ原子力発電所事故から、勉強をしています。
色々な資料(記事)や、文献、動画を観ています。
原子炉の構造。仕組み。
何故、事故が起こったのか。原因は。
その後、現場にいた作業員はどう動いたか。
勇敢な作業員は剥き出しになった炉を見ていた。
(剥き出しの炉を見た時点で被爆…)
大量の放射能を浴び焼けただれていく皮膚と、
腫れていく手と舌。
それでも、街に放射性物質が拡散する事を恐れ、
バルブを回し続けた。
「やれるのは、私たちしかいない」
大量の放射性物質の拡散。環境汚染。
政府の対応。陰謀。
住民の命よりも、自分たちの勲章(地位、名声)が大切だという。
そして、全てを知っていた科学者の最期。
ヘリコプターから、剥き出しの炉の真上から、
炉を塞ぐ為の砂を投げ落とし続けながら命をも落として行った隊員。
特攻隊は命と引き換えに、
放射能に汚染された死の水へ潜り込み、
バルブをひねり亡くなった。
結果、大規模な水蒸気爆発は免れた。
街は今もなお、ゴーストタウンと化していて、
半世紀以上、人は住めないという。
知らなければならない、という義務感ではなく、
知っておきたい。何度も思い出したい、考えたい事故でした。
福島第一原発事故についても、同時に勉強しています。