診察(精神科) | 交差、てん

交差、てん

精神障害者手帳1級です。犬が大好きです。音楽、勉強、たまに絵を描いています。仕事は、動物関係です。アラフォー男性です。

朝、朝食の用意をしていたら、強い空腹感と悪心で、立っていられなくなり、

キッチンの、その場で横になりました。

立てない、歩けない。

15分後、なんとか料理を部屋に運んで、身体は斜めにしたまま、ゆっくり食べました。

落ち着いたので、痛み止めを飲んで、あとは布団で休みました。

低血糖でした。

 

昼食はカロリーメイトでしたが、食後は痛み止めを再び飲んでおきました。

 

13時前には、病院へ向かいました。

 

体重測定の後、診察開始となりました。

 

G主「こんにちは。どうでしょう、ここ一週間

ノートを提出しました。

G主「お仕事の方、いかがですか

僕「最近は作業が良く出来ています」

G主「仲山さんの体力ですが、もう限界ギリギリだと思われます。食事は召し上がって下さい

僕「はい」

僕「昨日、たくさん歩く必要があると思って、サラダチキンを食べておきました」

G主「是非、その習慣を続けてください。次回は、採血しましょう

僕「わかりました」

 

診察終了後、知り合いの方と会いました。

車椅子の方だったのですが、

 

薬の順番待ちの間、

外で、その方が倒れていました。

急いで駆けつけて、毛布をかけました。

心配で、仕方が無かったです。

やがて、看護師さんが集まってこられて、その方は病院内へ戻られました。

 

その後、北さんと雑談をして過ごしました。

北「私の弟のMくん、産まれるとき、へその緒が首にグルグル巻きついて、やっと産まれてきたの

僕「難産だったのだね…」

北「それで、どんな事にも負けないように、勝つようにって、名前に「勝」を入れたの

僕「そうだったんだ」

 

北「Mくんは、幼い時、交通事故にあったの。車にひかれて、出血が止まらなくて。お母さんが悲鳴をあげてかけよって、抱きしめて、涙を流したの。そこで、顔に、お母さんの涙がかかったとき、「生きよう」と決意したんだって

僕「…」

 

北「私も、子供を産むときに低体重だった。鉄分とか、産婦人科で貰う薬があったけれど、胎児が心配だったから、何も飲まなかった

僕「お母さんの口から入ったものが、胎児にも行ってしまうのだろうね、そうか…」

北「それでも、頑張って、産んだんだよ

僕「赤ちゃんを産んだ瞬間に、亡くなってしまう母親もいる。そんなケースもある。けれど…そんな悲しいことって、無い」

 

僕「待ち望んでいた、小さな命。赤ちゃん。けれど、抱きしめられなくて、死んでしまう。そんな悲しいことって…。そんな悲しいことは、無い…」

 

診察終了、帰宅しました。