2014年12月27日記述開始
シューティングゲームの思い出
シューティングゲームの思い出といえば、
インベーダーゲームになる。
当時は固定画面でスクロールしないものであった。
インベーダーゲーム
インベーダーゲーム登場時はTVでもたくさん取り上げられた
喫茶店で100円玉を積んでプレイしている様子が放送されていた。
当時はプレイする機会はなかったので、大人が熱中するのはなぜだろうという感覚
だったと思う
PC-8001で始めた遊んだシューティングゲーム、
PC8001というのはZ80という8ビットCPUを使用したパソコン(当時はマイコンと言っていた)
周波数は4MHzで今は4GHzぐらいのものまであるので周波数でいえば速度が1/1000になる
4MHzといってもメモリアクセスでウエイトが発生していたという記憶があるので
実際にはさらに遅くなる。
またメモリアクセスは8ビット単位なので大量にアクセスする場合には非常に遅い
命令の実行も複数サイクル必要なものが多かったように思うのでそこでも遅い
グラフィック機能はなく160ドット×100ドットで8色、1ラインごとに変化できるのが20回というものであった
そんな中工夫して、いろんなキャラクターを作っていた。
最初に遊んだゲームはI/Oという月刊誌に乗っていたダブルバリヤーというゲームだったと思う
固定画面で、敵も一度に数匹、こちらが打てるのが画面で一つというものであった。
それでも当時は楽しくて、かなり遊んでいたと思う。
I/Oという雑誌に載っているのは
DI F3 00 CD ・・・・・・
という羅列が16×16単位で256このデータ
それが、16キロバイトぐらいあったという記憶があるので64ブロックあった。
意味の分からない16進数のデータの羅列を間違わないで打つというのはかなり苦痛の作業であったが
カセットテープだと3000円ぐらいしたものが雑誌の数百円で遊べるということで、必死に打っていた記憶がある
1個でも間違えて打つと、暴走して、動かない。ただの数値を間違わないで打つのは不可能であるため
縦と横に数値を合計したチェックサムというものが一緒に印刷されていた。
時間を変えて打ち込んだ後に、カセットテープに保存してから実行する
カセットテープの保存にも10分ぐらいかかっていた記憶がある。
安いテープだと保存が失敗することもあるので,保険として複数のテープに保存していたような記憶がある。
実行して暴走したら、チェックサムを確認して修正する作業の繰り返しでやっと動く
しかし、縦と横のチェックサムだとデータの入れ替えなどが発生すると、データの入力ミスがあるので
偶然縦と横のチェックサムはあっていて、暴走することがあった。
チェックサムが間違っていないのに暴走する場合、すべてのデータを確認する必要があるという悲惨なことがあった