あけましておめでとうございます🎍
RCS前ですね〜
全然ストライダーやってません(笑)
個人的に、息子のスピードアップにこれが良かった!ということをひたすら記載していきます。
先に言っときますがうちの息子は全然速くありません
また、親はバイクも自転車もわからないド素人です。
2歳なので大したことは書いてません。
なので参考にならない可能性大です。
それでも、2歳代これが良かった!逆にこうすれば良かった!と個人的に思うことをまとめていきます
現在1〜2歳の子の参考になれば嬉しいです。
①ストライダー自体の上達に良かったこと。
レースも何も、まず乗れない。
いつまでも上手くならない。
サドルに座らず立って歩いてる、などご相談を受けたことがあります。
まずはサドルとハンドルの位置をチェック。
サドルやハンドルが高いとバランスが取りにくいです。
↓のように、フットレストに足を乗せた時にフットレストと太腿が平行になるくらいがちょうどいいと教わりました。
セッティングを見直してもサドルに座らず立って歩くのは、まだサドルに体重を預けて走れるほどバランスが取れてないからかと思います。
サドルに乗らなくても、車体を維持して進むだけでもバランスを取る練習にはなっていますし、
ある程度バランスが取れたらサドルに座って蹴れるようになると思います。
ストライダーが乗れるようになるためには、
当たり前ながらとにかく乗せるのがコツですが、
ストライダーって乗ってみると結構怖いんです。
あんな不安定な物にもっと乗りたい!一番になりたい!なんて、子供ならでは。
なので乗るのがイヤ=普通ですね。私もあんなもんで走るなんて嫌です。
それに子供から見たらママと公園を延々歩くだけ、滑り台やブランコがしたいのに乗ることを強いられ、しかもコケるかもしれないなんて、
超忌まわしい乗り物
だということに、まず理解が必要かなと思います。
ストライダーに乗れるまでのオススメ練習法は坂です。息子は主にゆる〜い坂で練習しましたが、大体2〜3時間位で一応は乗れました。
これが早いか遅いかはわからないですが、あまり苦労はしなかったように思います。
坂を登り下りさせるだけですが、平坦な道を歩くよりはバランス感覚がつきやすいように思いますし、
下りがスピード出るから危ないように思いますが、むしろスピードにのってる時の方が転倒しにくくバランス感覚もつかめるので、息子も楽しく練習が出来ました。
②脚力をつけたいならEVA
2歳ならEVAが一番というのは、今なら胸を張って言えます
うちは早々にマッハビットという良ホイールにしてしまったせいで、ちょっと蹴って加速したら足を上げる癖がすっかりついてしまいました
良いホイールだと少しの蹴りでよく進むので、失速しない程度に蹴って足を上げるほうが子供は楽なんだと思いますが、
それでは当然脚力はつきません。
息子の場合、その分距離走ってたのである程度脚力はついてきましたが、それも1日に6km〜10km×大体毎日という長距離です。
正直下の子連れて付き合うのはしんどかったです。
また、足を上げる癖がなくても、ホイール自身に推進力があると楽に速く走れることになり、
やはり脚力がつかないように思います。
EVAだと足を上げるとすぐバランスを崩すので蹴り続ける必要があり、
しっかり蹴り続けないと進まないので脚力アップにもなります。
息子もEVAにしてから足上げがだいぶ直り、長い間蹴り続けることが出来るようになってきました。
ゴムタイヤとEVAだとゴムタイヤのほうが速いイメージがありますが、
EVAにサイコンつけて実際に測った結果はマッハビット+DUROとほぼ変わらない、
むしろ平均速度はEVAの方が速いという結果になりました。(息子の場合は)
現在平均速度は8〜9km位。
EVAにする前の平均速度は5km〜6kmなので、違いは明らかです。
これでマッハビットでも同じように走ってくれたらいいんですけどね。
③公園で練習しない
うちもやってたんですが、
毎日でも公園に連れ出し、とにかく乗せる。
これはうちの場合ダメでした。
乗りたての頃は良かったんですが、最近はよそ見の原因になってる気がします。
脚力体力の維持にはいいですが、
レースと公園でのフリーライド、両方習慣化してると子供の中でのストライダーの存在が不明確になってしまうように感じました。
普段公園で自由にマイペースに走ってるのにレースでは知らない子達の中で競うという気持ちの切り替えは2歳児にはなかなか難しい気がします。
「レースだと遅くて〜」というのはよく聞くしうちもそうですが、
簡単に言えば競輪の練習にサイクリングしてるようなモノですかね…
公園だと興味があればそちらを見るし、マイペースに走るし、飽きたら足を止めて遊具で遊ぶ。
レースだとよそ見もマイペースももちろん敗因になるし、公園とは真逆です。
ストライダーレースを続けていくなら、
レースに向けた練習をする、ストライダー=競って遊ぶモノということを子供にしっかり理解してもらうことは大事な気がします。
仲良しのお友達と競争だ〜!とかやってる感じで十分。
そういう相手を作れるかどうかも大事なのかな。
というのが、ここ半年やってきて思ったことです
そこであえて公園練習しない。を、今実践中です。
でも12月の平均速度は13km台だったのが、1月3日にお友達と走った時は14.6km出してくれました。
久しぶりのストライダーなためか気合いも十分、終始やる気でした。
【練習は、量より質】ですかね。
息子の場合はですが。
その④ コーナリングはゴムタイヤ。
その②とは逆説的になってしまいますが、コーナリングを磨くにはゴムタイヤのほうが習得しやすい気がします。
8月末にゴムタイヤ導入して以来最近までEVA使わなかった息子ですが、比較的コーナーは得意です。
実際、息子のレース動画とかを見るとコーナー進入前に強く蹴って加速し、
足を浮かせ重心移動でコーナーを回っています。
レースでは第1コーナー進入の順位がゴールの順位となることが多いのですが、
息子のレースを見てると、毎回大体はストレートでよそ見してビリで第1コーナーを回り、
コーナーの度に距離を詰め、第1コーナー進入時より順位を上げてゴールしています。
川越大会でも、第1コーナーの進入順位は毎度6位か5位くらい。
でも、結果は予備予選から決勝まで3位です。
重心移動を覚えて「コーナーが好き!」になれたのが一番良かったです。
EVAだとこれが難しいようで、
ゴムタイヤほどグリップ力がないので車体を倒せないし、すぐ失速してしまうので重心移動による車体操作がしにくい。
なので重心移動ではなく、蹴り続けて失速を防ぎながら主にハンドル操作で移動していくことになるのですが、足が抵抗になったりしてスムーズなコーナリングは結構難しい印象です。
というわけで、すでに直線をしっかり加速できるけどコーナー回りでブレーキしてしまう、スタートからのストレートで前に出れてもコーナーで抜かれる子はゴムタイヤでコース練習もいいのかなと思います。
その⑤車体は軽いほど速い気がする
息子も何回かカスタムを繰り返してますが、
やはり車体が軽くなればなるほど速度は上がってます。
カスタムも色々やりましたが、2歳ならEVAをびっちゃんの強化シャフトにしたら、後は純正でもいいのかもなと思います。
うちはナローに慣れて欲しくて最初からサドルはナローにしてますが、プロ純正でも全然いけると思います。
2歳のうちはあんまり色々いじっても大差ないような印象です。
その⑥速い子の特徴
①車好き、カーズ好き
ぶ〜〜んぶ〜〜ん!!と車になりきって走ってる子は、例外なく速いです
また、レースも楽しんでる印象。
これからレースに出る子は「カーズ」見せてみてもいいかもしれません。おすすめはクロスロード。
小さい子でもレースがわかりやすいです。
②第二子。
同性の兄姉がいる子は速いですが、
特に上に男の子がいる子は速いです。
女の子より男の子のほうが年下に容赦ないからかな?
③体格の大きい子
2歳の表彰台を見てると、毎回、比較的体格の大きい子が多いです。小柄な子は少ないような気がします。
その⑦2歳のうちにレースで勝つには。
1.体格、2.精神的成熟、3.本人の性格
が大きいと感じます。
1.身長80cmの子と90cmの子のひと蹴りは大違い。足の長さが違います。
クラスアップ前の子が速いのは身長や筋力が違うからなので、
やはり小柄な子は多少不利ですね。
2.言って分かってくれるかどうかもでかいです。
ヨーイドンだよ、〇〇あげるよ、などが分かってくれるかどうか。
3.負けん気がある子
これは全クラス共通ですが
当たり前なんですが抜きたい、抜かれたくないという負けん気がある子は速いです。
2歳にも競争好きな子はいます。
逆におっとり、マイペース、気立ての優しい子は競り合いに弱い傾向がクラスアップを経ても残るように思います。
ただ、2歳のうちは出走拒否ばかり、本番に弱いという子がクラスアップに従ってトップライダーに上がってくることもあれば、
2歳3歳で華々しい功績を納めたのに4歳5歳で伸び悩むこともあるようで、
今の結果だけ見ても仕方ないんだなと感じます。
息子は第一子、小柄、車や電車興味なし、
好物はお菓子、スイーツ、おままごと、しまじろう、ぬいぐるみです。
モチベーションアップにピンク💖のケーキ(笑)
色んな意味で心配です(笑)
長男は乙女ちゃんなので、個人的には負けず嫌いで乗り物好きな次男に期待しております。
さすが未来のレジェンド、風格が違います