息子は生まれつき、筋力が弱いそうです。



低緊張というそうですが、

筋肉が柔らかい、筋肉がつきにくい。
そういう体質のようです。


息子の赤ちゃんの頃を思い返すと、
カエルのように足をパッカーンと開いて口も半開きで寝ていた姿を思い出します。

赤ちゃんはみんな股関節が柔らかく足が開いてますが、
息子はなんというか、膝がベッタリ床につきそうなほど開くのです。
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↑こちら5〜6ヶ月頃の長男です。
↓同じく5〜6ヶ月頃の次男です。

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身長、体重は長男の方が全然大きいのですが、
次男のほうが硬く引き締まった体つきで、しっかりして見えます。


長男はぬいぐるみのようにフニャフニャで、抱っこやイスに座らせるのも一苦労でした。
なので次男を抱いた時は固すぎて驚きました真顔




長男はまず首すわりに4ヶ月半かかり、
おすわり、寝返りは6ヶ月で出来ましたが、
10ヶ月半までハイハイせず。

1歳過ぎには歩き始めてしまいました。



しかし、とにかくよく転ぶ。
いつでも顔か頭に1〜2ヶ所のアザ作ってました。

そんで、歩き始めて1年経って2歳になってもまだ、歩き始めの赤ちゃんのようにヨタヨタ。



あと、こちらの話は理解してるのに、いつまでも会話が出来ないのです。
一応、単語は言えるし簡単な質問もわかり、1歳半検診は問題なくパスしましたが、


いつまで経っても「◎▲□×☆〜!」と宇宙語でベラベラ喋ってる息子。(これが結構うるさいチーン




周りのお友達がどんどんお話が上手になっていく中、さすがに心配になりました。

そこで、療育センターに相談することにしました。
発達検査を受けたのですが、発達年齢はDQ100。
IQみたいなもので100が標準なんですが、息子は標準ど真ん中でした。
現時点では知能発達の遅れはなさそうとの事。



じゃ、なんで言葉が遅いのかというと。

言葉自体がもともと遅いのもあるんですが、


生まれつき筋力が弱い。
本人は話してるつもりでも、口腔の筋力が弱く正しく発音ができていない=だから宇宙語が多い。



さらには、体が柔らかくクニャクニャしてる。すぐだらけて姿勢を保てない。
筋力が弱いから、よく転ぶ


上記のようなことを色々指摘されました。



そんなに筋力が弱いの〜!?とかなりショックでした。
特に生まれつきという言葉は母親には大ショック。でも、今までのことが全部腑に落ちて納得できました。




良性低緊張で乳児期の運動発達に遅れがあっても、2歳くらいまでに追いつくと言われてます。
確かに息子も、一応歩く座るなどは問題なく、一般的な発達目安に追いついてはいます。
なので大抵の場合、良性低緊張は障害ではなく体質の範囲内です。


しかし正直なところ、良性低緊張がある子は全体的にスポーツが苦手な傾向がかなりあるようです。
その他に姿勢保つのが苦手だったり、疲れやすかったりするとの事。


筋力が人よりつきにくい体質なわけですから、スポーツが苦手なのはある意味当たり前ですが…



ストライダーも、脚力の弱さはダイレクトに敗因に繋がります。
実際息子より月齢が低い子でも、一蹴りの力強さが息子とは段違い。

向き不向きで言えば、息子は本来レースには不向きなのだと思います。



ストライダーが大好き、いっぱい乗る、でもそれが力としてつきにくい。
それが今の息子です。


まだ小さいからわからないけど、大きくなれば、他の子よりいっぱい練習してるのに…と思う場面も出てくると思います。


人一倍練習しても思うほど結果がついてこないかもしれないし、いつか壁に当たるかもしれないけど、そういう場面は人生、必ずあること。
一緒に乗り越えることで、精神的な強さも学んでもらいたいです。



また、好きという気持ちだけでどこまでやれるのか、それを見届けるのも楽しみ。


そしてレースの世界ではどうであれ、
今している練習は息子の能力を飛躍的にアップさせるはずだと信じています。


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