№510
今朝の畑の人参です(^^)
たくさんできそうです
↓
突然ですが
「石の上にも3年」
という誰でも知っている
ことわざがありますよね
よくある使い方が
例えば・・・
始めて就職した勤め先を
1か月で辞めてしまったとしましょう
この辞めた人の周りはきっと
「最近の若い子は我慢が足りない
石の上にも3年で
最低でも3年は頑張らないと
何もわからないじゃないか」と
言うことでしょう
「3年」を期間としてとらえ
3年は我慢をしないとという意味で
「石の上にも三年」という
ことわざを使うのでしょうね
私もこのように使っていました
でもこの使い方
本当は少々違うみたいです
本当の意味は
「冷たい石の上に3年も座っていると
暖かくなってくる」という比喩で
「辛くても辛抱して続ければ
いつかは成し遂げられる」という
ことだそうです
こちらの3年は
「長い間」という例えで使ってあります
決して
批判する時に使う
ことわざではないみたいです
ちょっと使い方に
気を付けてみましょう(^^)
ガーデニングにも使い方を
間違っているものがあります！
これ
ガーデニングをされている
にもかかわらず
ほとんどの人が間違って覚えています
それがコレ
↓
よく鉢の端っこに
逆さに挿してある緑の液体を
知りませんか？
これです
「植物活性剤」
↓
実はこの商品に
書いてある通り
肥料ではなく
「活力を出さす液」なんです
この逆さに挿す緑の液を
「肥料」と思っている方の
多いこと多いことっ(>_<)
今日も売り場では
2人のお客さんが
間違っておられました
アジサイの鉢に
「あの緑の肥料を挿しているから
大丈夫よね！」と・・・
ん？？
挿している・・・？？
まさか・・・(笑)
やはりそうでした(笑)
この活力剤は人間で例えると
「ご飯」ではなく
「栄養ドリンク」なんです
人間の子供に
栄養ドリンクを与え続けても
体は成長しませんよね
たんぱく質、脂肪、炭水化物
（三大栄養素）を
しっかり食物から摂ることが
人間の体の成長に欠かせません
「肥料」と「活力剤」の
違いって？
先程も述べたように
「肥料」は人間でいうと
ご飯の役割です
植物にも
チッソ・リンサン・カリ
という
三大栄養素のようなものがあります
チッソは葉の肥料
リンサンは花や実の肥料
カリは根っこの肥料
です
肥料を与えることで
植物がしっかりと花や実をつけ
生長していき役割を
果たしてくれます
一方「活力剤」は
微量要素なので
三大栄養素は含まれていません
微量要素とはマンガン、ホウ素
鉄、銅、亜鉛、モリブデンなどです
「肥料」は植物の活動期に
定期的に与えるものですが
「活力剤」は
花や葉の色がさえない時や
植え替え時、夏バテ回復などに使うと
効果的ですよ(^^)
くれぐれも使い方を
間違えないようにしてくださいね(^^)
ちなみに
「石の上にも三年」に似たことわざ
↓
「茨の中にも三年」
「牛の歩みも千里」
「待てば海路の日和あり」
「待てば甘露の日和あり」
努力をすればやがて
いい時期がやってくる
ということなんでしょう
神様は見てくれています(^^)
日々心掛けよくです(^^)
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