いつもお読みくださりありがとうございます
弊会では2019年より
6年間で学ぶソルフェージュ教育
脳育ソルフェージュ を運営しています。
この脳育ソルフェージュ6年間の教育は、
着地点を決めた上でカリキュラムを決めていきました。
みなさんは音楽を一生の楽しみにしてあげるためには、
いつまでに、
どんな力
が育っていてほしいですか?
脳育ソルフェージュのカリキュラムを決めるにあたり、
基準としたのは
中学生の合唱コンクールの現代曲の伴奏を
自力でリズムも正確に読めること、
手を貸さなくても自分で仕上げられること
でした。
今中学生が学校から頂いてくる伴奏譜は、
ほとんどが16ビートで構成されていますが、
16ビートで、あれだけ多彩な和音が使われている楽譜を
自分の力で読むことができたら、
生徒さんたちが「弾いてみたい!」と考える曲は、
ほぼ自分の力だけで読めると思うのです。
ですから、脳育ソルフェージュでは、
3年目からは8ビートで楽譜を読めるように、
5年目からは16ビートで楽譜が読めるように、
独自の読み方を使って教えていきます。
また素敵な曲の「ステキ」はどこにあるのか?
和音分析も出来るように勉強していきます。
1小節を一音一音で読むのと、
和音の流れで読めるのでは、
練習にかかる時間も、暗譜のポイントの理解も、
格段に変わります。
ですから、私どもの脳育ソルフェージュは、
実践に即したソルフェージュなのです。
聴音の指導法では、どのような方法をとったら、
シンコペーションのリズムが正確に取れるのか?
16分音符や3連符のタイのリズム聴音を
小学2年生にもきちんと理解させる指導法をお伝えします!