いつまでも健康的で美しく生きるために大切なことは「流す」ことです。
心身が流れると
直感力やひらめきが増します。
といっても、超能力者になるとか特別な能力を身につけて特別なことをするという意味ではありません。
誰かに甘えることなく、誰かに依存することなく、自分の進むべき道は瞬時に自分で判断し対処できるようになります。
美しい心はこうして創られる
モヤモヤした心の中をつねに流すと、心はつねに軽やかになります。
心の美しさは「平常心」から創られます。イライラすることもなく落ち込むこともない、つねにおだやかで安心・安定した心を維持することです。
美しい体はこうして創られる
体の中を流れる血液、リンパ、氣の流れがスムーズになれば体の中は不要な老廃物のない軽やかな体になります。
「癒す」より「癒される」大切さを知る
女性は存在自体が「癒し」です。
まずは、人を癒す前に自分で自分を癒すことに意識を向けることが大切です。
誰もがみな一生懸命生きています。自分のことはさておき
・家族のため⁈
・会社のため⁈
自分を犠牲にしている人は多いのではないでしょうか。 そして、気付いたら自分の存在価値すら見失ってしまう・・・
こうなってしまったら落ちていくだけです。 心が病めば必ず体に影響を及ぼします。
そんなことになる前に
今、自分の心の状態はどうかな?
今、自分の体の状態はどうかな?
まずは、今の自分の心身の状態を知り「自分を癒す」ことからはじめましょう。
セルフケア1
「流す能力」を身につける
「聞き流す」「見流す」 言葉だけ聞くと、感情を持たない冷めた感覚と思われがちです。
見たくないから見て見ぬふりをするとか、聞きたくないから聞こえないふりをするということではありません。
それは、感情が入っているからおこることです。
感情=エゴ
「流す」というのは、エゴが入らない正しい判断が瞬時にできるようになるということです。
今、自分にとって必要なのか、相手にとって必要なのかを瞬時に判断する能力を身につけ、私は今何をするべきなのかを感じ取るというとても奥深いものなのです。
セルフケア2
心身バランスを調える
すべては姿勢からはじまります。
☆心のバランスをとる姿勢
☆体のバランスをとる姿勢
☆物事をしっかり観て判断する姿勢
正しい姿勢というのはすべて一直線上にあり、その軸はぶれません。
「軸がぶれる」とはどういうことでしょうか?
「あれ、どこかざわざわしている、何が起こったのかな?」というとき、何が起こっているのかを
・知りたくなります。
・見たくなります。
・聞きたくなります。
自分の身に危険なことが起こらないか、不安になります。 「心ここに有らず」の状態です。
人は不安定な状態なとき体の軸がぶれ意識は外へむいてしまう
あなたが温泉に浸かっている時を想像してみてください。 「あー、気持ちいいー」 「ホッ」とした気持ちになるでしょう。
感情が高ぶることもなく、感情が落ちることもないニュートラルな状態です。 冷静に物事をしっかり観て判断することができる状態です。
安心・安定している環境の中にいるとき体の軸がぶれない
セルフケア3
手のひらから出るエネルギーに気づく
「手をあてる、触れる」 これは、人間が本来持っている本能の癒しです。
痛みがあると自然と手をあてたり、気持ちが不安定になると胸をなでおろしたり背中をなでたりするような意識しない状態でおこなう行為です。
手のひらから出るあたたかいものが「氣=エネルギー」です。
見ることも出来ない、触ることも出来ない、聴くことも出来ない「氣」の感覚をどのように捉えたらよいのでしょうか。
この感覚は、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を研ぎ澄ませても感じることは出来ません。
五感は外界の情報をキャッチするために進化したものだからです。
ここで最も大切なのは、「体の奥にある心の働き」なのです。
セルフケア4
呼吸の意味をしる
息は、自分の心と書きます。
息が楽になれば、自分の心が楽になり、安定した状態を保てるのです。 息が乱れていれば、心もみだれているといことなのです。
『丹田呼吸法』のメリット
・心身の緊張を取り除く
・体の中を巡る血液・リンパの流れをスムーズにする
・体の中にある老廃物や毒素を体の外に排出しやすくする
・心身の「氣=エネルギー」の流れを調える
・集中して自分の心身に注意を向けることができる