３月１２日、長崎市で拉致問題早期解決講演会が開催され、約２５０名の参加がありました。
この講演会は、長崎県議会の県議３２名で構成される長崎県拉致問題早期解決議員連盟（瀬川光之会長）が主催し、長崎県と救う会長崎が共催したものです。
講師には「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会（救う会）」の西岡力会長で、「すべての拉致被害者を救出するために～北朝鮮による拉致問題と最近の北朝鮮情勢～」と題して約９０分にわたって講演し、拉致の実態や日本政府が不作為とも言える対応を続けてきた事実を説明、一方で現在の状況として、核実験の強行で国際社会から経済制裁を強化されて北朝鮮は拉致問題で日本と交渉しなければ先行きが無い状態に追い込まれていると指摘、日本国民が拉致被害者の全員救出の為に、政府に北朝鮮に強い圧力をかけ続けるように求めていくことが必要だと強く訴えました。
講演終了後は、全員救出を求めての署名やブルーリボンバッジ着用などの救出運動協力支援の呼びかけが為されました。