防空識別圏問題、衆参で批判決議採択へー「日本会議 国民運動関連情報」より | 日本会議長崎のブログ

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中国の出方には、よくよく注意が必要です。


最初は何のアクションも起こさないからと油断していると、その間に次第に力をつけ、ある日突然実力行使に出る、というのが彼らの以前からのパターンです。


最初から毅然とした言動をとり、倦まず弛まず貫いていくことが大切です。



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「日本会議 国民運動関連情報」 平成25年12月3日(火)通巻第1178号



衆議院議院運営委員会理事会は2日、中国が防空識別圏を我が国領海上に設定した問題で、中国を批判する国会決議を採択することで合意しました。自民党が提示した文案を各党に持ち帰って協議し、5日の本会議での可決を目指します。参議院でも同様の決議が検討されています。


この問題で台湾国防部は、この1週間で同空域を30回ほど空軍機が飛行したものの中国側からの反応がなかったことを明らかにしました。先月23日以降、中国が防空識別圏に設定した空域を軍用機が飛行した回数について、アメリカ軍機が13回、日本の自衛隊機が85回、中国軍機が55回に上ったことを、確認したと発表しました。


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<防空識別圏>中国に撤回求める決議案 衆参両院で採択へ


自民党は2日の衆院議院運営委員会の理事会で、中国による防空識別圏の設定に抗議し、即時撤回を求める国会決議案を示した。野党も決議に応じる構えで、内容を協議して今国会期末までに衆参両院で採択を目指す。


決議案は中国の防空識別圏について「尖閣諸島の領空をあたかも『中国の領空』のごとく扱っていることは、我が国の領土主権への重大な侵害で到底容認できない」と強く批判。中国が各国の民間航空会社に飛行計画書提出を求めていることを踏まえ「一方的な現状変更の試みは断固容認せず、無謀かつ危険な措置に厳重抗議し、即時撤回を求める」などとしている。


【横田愛】(「毎日新聞」 12月2日19時20分配信)


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台湾識別圏飛行も中国側の反応なし


中国が東シナ海の広い範囲に設定した防空識別圏について、台湾の国防部は、空軍の戦闘機が偵察などのためこの空域を最近の1週間で30回近く飛行したものの、中国側からの反応はなかったことを明らかにしました。


中国は先月23日に沖縄県の尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲を防空識別圏に設定しましたが、一部は台湾の防空識別圏とも重なっています。

これについて台湾の厳明国防部長は2日、議会、立法院で答弁し、台湾空軍の戦闘機がこの1週間で双方の防空識別圏が重なる空域を30回近く飛行し、通常どおり偵察活動などを行っていることを明らかにしました。


これに対し、中国側からは特に反応はなかったということです。


そのうえで厳国防部長は、中国軍機が事前の通告なしに台湾と防空識別圏が重なる空域に入れば、戦闘機をスクランブル=緊急発進させる考えを示しました。


また台湾国防部は、先月23日以降、中国が防空識別圏に設定した空域を軍用機が飛行した回数について、アメリカ軍機が13回、日本の自衛隊機が85回、中国軍機が55回に上ったことを、レーダーなどで確認したということです。

さらに、軍用機どうしがかなり接近したケースが3件あったものの、スクランブルによるものかどうかは分からないとしています。


(「NHKニュース」12月3日 0時19分)


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