6月30日、福岡市役所で「北朝鮮人権侵害問題啓発集会」が開かれ、集会の後は市中心部を行進して、拉致被害者全員の早期救出を訴えました。
これは、九州各県の救う会が集う「北朝鮮に拉致された日本人を救出する九州連絡協議会」が主催したもので、「救う会長崎」も参加、全体で約500名の参加者が集まりました。
集会には、古屋圭司拉致問題担当相が出席、「自分が最後の担当大臣となる、との決意だ。安倍内閣はオールジャパンの布陣を組むと共に、北朝鮮とも国交のある国々の首脳と総理自身が会って連携を求める等できることは何でもやる、という姿勢で取り組んでいる」と拉致問題解決への意欲を力強く語られました。
また、衛藤晟一首相補佐官も出席、行進の最後まで参加して政府の拉致問題への強い姿勢を示されました。
集会では拉致被害者家族会の皆さんも、それぞれ立って一日も早い救出の実現を訴えられました。
古屋大臣の言われるように、この安部内閣のときに、拉致問題を解決してもらいたいと切に願います。