また乃木坂です
自分の乃木坂の推しである秋元真夏と高山一実のユニット曲
「忘却と美学」
…乃木フェスで知りました。
勉強不足です。
初めて聴いて、歌詞もメロディーも好きで一瞬でハマりました
一目惚れの曲バージョン?一聴き惚れ?わかんないけど
本題に入りますと、
歌詞では
「戦争中に2人の1人が死ぬ直前の怪我をして
その子を置いていくのか連れていくのか」
という内容で歌っています。ちなみに
「怪我をしていて死にかけている子=秋元」
「その子をかばって連れて行きたい子=高山」
的な歌割りっぽいです
秋 僕を置いて行くんだ
深すぎる傷口
きっとここまでの命
これ以上 動けない
高 君を残して行けない
この肩に掴まれ!
引きずってでも連れてく
真っ赤な痛みを…
秋 決断しなきゃ
二人とも死ぬ
高 後悔しなきゃ
生きたくなどない
歌い出しから1サビ前までの歌詞なんだけど、
そうなの、「割と典型的な内容」なの
秋元康先生がこんなありきたりな内容の作詞するのかな?
なんかを暗喩?してるんだなって思って。
自分は
「自殺しようとしてる瞬間」
「秋元パート=自殺をしようとしてる子」
「高山パート=その子と一番仲良しで自殺を止めようとしてる子」
って感じがして
「もう僕は自殺をするから君は楽しく生きてくれ」
「そんなことされたら一生後悔するだろうし、ちょっと待ってくれ」
っていうやりとりに聞こえて
僕たちは美しい戦士
誇り高き男さ
大事なことは死に方なんだ
って歌ってて、あと、
最後の銃弾
握らせてくれ
って歌ってて、
「プライドがあって、耐えて生き続けるなら死んだ方がマシ
どうせ死ぬなら自殺がいい」
って思ってて、
「最後に握った銃弾で自殺した」
多分銃で自殺は難しいからロープとかだと思うんだけど
悲しみは誰のせいなんだ?
怒り 込み上げてくる
腹の底から叫ばせてくれ
友よ また会おう
悲しみは誰のせいなんだ?
天に向け吐いた唾か?
自分だけを責めちゃいけない
愚かな世界の片隅
忘却は救いになるのか
誰か教えてくれよ
歳月(とき)が過ぎても忘れられない
失った愛の存在は大きくて…
「自分が止められなかったせいで友が自殺してしまった」
「彼のことを忘れようとすればこの悲しさと苦しさは消えるのか?」
って自問自答しながら自分を責めてるところに
「こんな愚かな世界じゃ僕は生きられない」
「この世界が悪くてこの世界に生まれてきた僕が悪いのだから君は悪くない」
「だから前を向いて僕の分まで生きてくれ」
みたいなやりとりなのかな。みたいな解釈です。
初めて聴いた時に思ったことが
「自分が死にかけた時に側にいてくれて
死ぬなって言ってくれる人間はいるのかな」
って。
ただの自殺を歌ってるんじゃなくて、
「周りの人間が自殺をして取り残されました」
って子の気持ちも一緒に歌ってるのがあんまり聴いたことなくていいなって。
個人的に歌詞に出てきた
「犬死に」
って言葉の意味が気になったので調べてみた
犬死に:何の役にも立たない死に方をすること。むだじに。
ですって。
あと、真夏が意外と歌えてるけどやっぱりうまくはないなって…
この曲は、3枚目のアルバムの
「生まれてから初めてみた夢」
に入ってるみたいなので買って聴きましょう。
〜追記〜
ずっとひっかかってた
馬鹿なことを言うなよ
二人 犬死にになる
微笑んで見送りたい
心は永遠
この部分、この曲の背景と思われる
「戦争=いじめ」
で、
「いじめられてる僕をかばったら
君までいじめられてしまうから
僕をかばわない方がいい」
的なことなのかな?と。