「悲劇はゴールにたどり着けないことではない。
たどり着こうとするゴールを持たないことだ。」
これは、左足を7年前に交通事故で失った南アフリカのオリンピック水泳選手、ドュトイト選手がコーチからもらった座右の銘。
彼女は、今回女子10キロで健常者に交じり、25人中16位でゴール。
「次はロンドン五輪で入賞を」と4年先に向かう。
事故から数ヶ月で練習を再開し、北京オリンピックへの出場を叶えた。
ハンディを乗り越え、挑戦する姿はなんて美しいんだろう。
この記事を読んで、私は感動しました。
何で自分ばかりこんな目に合うんだ、と悲劇を背負ってうちひしがれ、何もできない人もいるのではないでしょうか。
本当の悲劇は、困難に対して何もしようとしないで悲しんでいることだと思います。
立ち向かい、乗り越えようとする人こそ、希望を持ち、勇気の一歩を踏み出せる人こそ、真の幸福を掴めるのだと信じます。