朝起きてグズグスしていたら、犬のあずさが散歩に行こうと吠えました。
私に向かって、私に向かって吠えるなんて300年早いんだよ！と諭してみたが通じるわけがない。
仕方なく着替えて散歩へ。
散歩から帰り、ベッドの横で本を読んでいたが、これはまずい状態じゃないかと気がついた。
昨日の落語会失念もそうだが、自宅にいるときはほとんど定位置で本を読み動かない。家族のご飯は作るが、味が一定せず不味い。
（鎌倉駅前の早咲きの桜）↑
そうだ、そうだった。
私は年に3、4回はこの状態になる。
鬱とはちょっと違う。
疲れていっぱいいっぱいになると脳死状態になる。心に何も響かなくなる。
重い腰を上げて散歩も兼ねて出掛けてきました。
タバコを吸わなくなって喫茶店に入ることがほとんどなくなりましたが、たまにはガツンとした味のコーヒーを飲みたくなって喫茶店を探して歩いてみました。
ところが、どこも観光客がいっぱいで入れませんし、入れたとしてもゆっくりできない感じです。
はぁ、観光地って悲しい。
そういえばお昼がまだだったと、近所のベルグフェルドという名のお店でおしゃれなランチを食べました。
三、四年前に刊行された本ですが、装丁の漫画とカラフルな色が苦手で、なかなか手が伸びないでいました。最近になってこの本に対する伊藤比呂美の書評を読み、これは読まなくてはと。
読み終わって、あー食わず嫌いはいけないなと反省しました。
装丁なんかどうでも良いのよ。中身よ！中身！
しかしながら、海外在住者の本や記事を読む度に、日本は過ごしやすい国だと思う。私は金持ちでもなく、貧乏でもない、経済的な面から言えば中間に位置しているからそう思うのかもしれないけれども。
グズグスと自分の中で勝手にカオスしている場合じゃないよ。
しっかりと自分の人生を歩いている、それも年下の女がいるじゃないか。
頑張ろうと。
まずは掃除だな。山積みになっている本も片付けなくっちゃ。
意識低い系の私に出来ることからやろうと思う日曜日。