接骨院・整骨院で行う施術のひとつに「超音波」を使った施術があります。
超音波とは、２０kHz以上の人間が聞けることが出来ない高い周波数の音波のことです。
骨折や脱臼、打撲、捻挫など、スポーツ外傷・スポーツ傷害にも対応することが可能です。
ここでは、「超音波」とは何か、そして超音波療法がもたらす効果についてご紹介していきます。
このようなことに悩まれていませんか？？
・骨折を早く治したい
・慢性的な肩の痛みがつらい
・スポーツ中にケガをした
・関節が硬く動かしにくい
「超音波」とは
・周波数が２０kHz以上の音波であり、ヒトの耳には聞こえない音である。
・超音波は気体、液体、固体を伝導する。速度は気体では最も遅くて340ｍ/秒、液体では、1,000～2,000ｍ/秒であり、減衰の程度も少ない。水での伝導速度は1,500ｍ/秒前後であり、筋、腱では1,550ｍ/秒前後であると報告されている。また、真空では電磁波は伝導するが、超音波は伝導しない。
物理療法テキスト 南江堂 より
「超音波療法」とは
超音波療法とは、超音波の振動を利用した施術です。
「聞くこと」を目的にしていない超音波ですが、これを身体にあてることにより、血行が良くなったり、炎症を改善したりといった効果が期待できます。
超音波療法の特徴
超音波療法の特徴は、「深さ」にあります。
超音波では、設定によって、約９～３ｃｍの「深さ」の施術が可能になります。
手技でその深さを施術しようとしても到底無理です。
超音波療法の効果
・温熱効果・・・超音波による振動が熱エネルギーに変換されることで生じます。
・痛みの軽減・・・血行を良くすることによって、循環不全を原因とする痛みを和らげます。
・血行をよくする・・・超音波による振動で血行が良くなることにより、新鮮な血液が、栄養と酸素を運んでくれます。
・筋肉をほぐす・・・超音波による振動により、新鮮な血液に交換され、筋肉が柔軟性を取り戻します。
・むくみの軽減・・・組織液の循環を改善することで、むくみの軽減に役立ちます。
・骨癒合の促進・・・骨を形成する「骨細胞」は物理的な刺激を受けると活性化します。この性質を利用して、振動刺激を骨折部にあてることにより、骨癒合が促進します。
超音波療法の対象となる疾患
・四十肩・五十肩・腱鞘炎・関節周囲炎・靭帯損傷・骨折・関節可動域の改善・痛み
にしからかわ接骨院でも、超音波療法を対応しております。
特別な緩衝材を利用しておりますので、他院では、約１０分必要な照射時間を約２分で対応できます。
超音波療法（１セット）３００円
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にしからかわ接骨院
岡山市北区辛川市場309-3
