園芸店やホームセンターでビオラやパンジーが出始め楽しみな季節になりましたね。

 

7月、8月に種をまいたビオラやパンジーが順調に育ったので、こんなことをして鉢に植えていますよ~

 TODAY'S
 
ビオラの植えつけのコツと土の節約術をご紹介します

 

時間がある時に少しずつ種から育てたビオラやパンジーの苗を鉢に定植しているのですが、花が咲いた姿を思い浮かべながらの作業が楽しくて!

 

地味~な作業なので、「よく飽きないね」と夫に笑われたことがあります。

 

 

今シーズンは、鉢と苗の組み合わせを今までと変えてみようかなぁ…と。

 

横長の鉢にラビット系のビオラを育てたのですが…

 

このテラコッタの横長の鉢を使って苗を植えてみました。

 

①肥料を加えた培養土を鉢に入れます。

この時に鉢のフチまで多めにするのがコツ。

 

②苗を植える前に、鉢底から水が出るまでジョウロで十分湿らせます。

水を加えると土が沈んだのですが、わかりますか~?(1.5~2cm)

沈むので、予めたっぷりの土を入れて置くのはこのためなんです。

 

以前は鉢に苗を植えてから水やりをしたのですが…

先に水やりをする方が植えやすくて、植えた後に土が苗に付くのも防げるので変えました。

 

②苗の植え場所を決めます。まずはセンターを割り箸で印を付けます。

 

③バランスよく5株植えることに。

 

④育った苗は根を傷めないように、土をなるべく崩さずに割り箸で掘り起こします。

鉢は予め水やりをして湿った状態がやりやすいです。

 

⑤これを穴をあけた場所に着地。

 

⑥株元がぐらつかないように、苗の株元の土を締め軽く水やりをして完成です。

 

残った苗も無駄にはしません。

苗を抜いた鉢は土が減っているので培養土を補充して育てます。

 

同じようにもう一鉢植えました~

 

親はこのビオラなんですよ~ 

昨シーズンは1株植えでした。並べて5株植えたらどうなるのか…咲くまでお預けです。

 

 

《深さがある鉢の節約術》

 

これは鉢底から鉢の縁まで深さが25cmある鉢です。

 

鉢底までびっしりと培養土を入れると、持ち運ぶのに重たいし…

 

そして土の量が多いと土代にお金がかかりますよね…

 

そこでこんなことをして土代を節約します。

鉢の深さの1/4くらいに砕いた発泡スチロールを入れます。

この時に鉢底の穴をふさがないように。

 

わたしは鉢底石は使わずに、古くなった使用済みのトロ箱の破片を使うという節約も。

 

このまま培養土を入れると破片からすり落ちるので、不織布タイプのキッチンゴミ袋をこんな感じに敷きます。

(以前にもご紹介したことがあるのですが、初めてご覧の方もいらっしゃるので)

 

ここまで準備が出来たら肥料を加えた培養土を入れ、湿らせた土に苗を植え付けます。

 

今まででしたらこの大きさの鉢(直径30cm)には3株植えなのですが5株植えてみました。

種から育ての苗が沢山育っているし、早くボリュームのある鉢植えにしたいので大盤振る舞い(笑)

 

昨年咲いた親はこの鉢植えでした。

 

昨シーズン咲いた小さな可愛いビオラ。

ちょこんと顔を出しているアリッサムにほっこり♡

 

 

 

種から育てのビオラとアリッサムって咲く時期もピッタリで相性いいですね!

 

今シーズンも同じように育ててみたいと思っていたら…

放置して置いた鉢にこぼれ種育ちのアリッサムを見~つけ!

まわりの古い土を、肥料を加えた新しい土と交換。

 

今シーズンは種から育てのピンクラビットの苗に決定。

 

ピンク色のアリッサムにピンク色のビオラ!多分可愛いかなぁ…と。

 

 

ところで、皆様とご一緒に種まきしたトロ箱育てのビオラやパンジーはいかがですか~

 

今シーズンはいつまでも暑い日が続き、過酷でしたが元気に育っていますか?

 

8月15日に水に浸しておたまじゃくし化、発根した種を7月22日にトロ箱に植えた第二弾。

 

もう鉢に植え付けできる大きさなので、トロ箱から独立しました!

 

忙し過ぎる一日だったので、ブログを書き上げるのがこんな時間に…

 

今日もご覧下さってありがとうございます♪

 

《コメントありがとうございます》

doremi33333さんへ 「トロ箱裏技ありがとうございます。参考になりました。石高いなあ、、とおもっていたのです。」のコメントありがとうございます。鉢底石は買わないので高いのですね~ 知りませんでした。お役に立てて良かったです。

tamagoさんへ 「その後なかなか鉢に植え付けできるまでの大きさに育ってくれず、心待ちしていますが、どんどん寒くなってきてしまいました。家の中に入れてもいいものやら・・・?」のコメントありがとうございます。真夏から秋を通り越して冬のような寒さですよね。せっかく発芽したのに思うように育たないと心配なのがわかります。でもビオラやパンジーは寒さに強いです!家の中に入れると日照不足で徒長します。そして暖かくて居心地が良くなるとアブラムシなどが発生しやすいです。(経験談です)出来るだけ日当たりの良い外で育てる方がよいと思います。実は昨日ビオラやパンジーの種まきをしました。「え?今から?」と思うでしょう?でも4月から5月に咲く姿が見られます。気長にのんびりと…今シーズンもマイペースです。

幸太郎の母さんへ 「種から育てる事のワクワク感感じています色々と勉強することばかり ものすごく参考になります ありがとうございます♪」のコメントこちらこそご覧下さってありがとうございます。ワクワクしますよね。「元気に育っているかなぁ…」と毎朝見に行きます^^:

poyotapuさんへ 「もしかして寒くなったときとか、春になってひょっこり芽を出すかもしれないので、トロ箱そのままにしてます。」のコメントありがとうございます。「え?今頃に?」とひょっこり芽を出すことがあるのでそのままに…がわたしもオススメです。クリスマスローズを植え替えしてネモフィラを《ヤドカリ種まき》したのですね。わが家は今週末に植え替えをしたいです。

もちろん何かの種をまいてみますね~

♪nao∮さんへ 「私も半年くらい前から、ガーデニングをはじめて、荒れて雑草だらけだった庭に、花を育てています。最近種から育てる楽しみを知りました。手探りでやっているので、参考にさせていただきます!」のコメントありがとうございます。少しずつ庭が変るのを感じると嬉しいですね。わが家は砂利だらけから少しずつ花壇を作りました。何年も、何年もかかったのですが今ではよい想い出になっているのでぜひ続けてください♪