甘い香りの花が咲くスイートピーは切り花でも人気ですね。

 

 TODAY'S
 
今日はキヨミ流スイートピーの育て方をご紹介します


 

2012年の秋に種をまいて2013年に初めて咲かせたのが、わたしのスイートピー育ての初めてでした。

 

ピンクやブルーの花が咲いただけでも感激だったのに・・・

 

「わぁ~ 何?このシックな花色!」 右に種が入っているサヤが見えますよね。

この種を翌年にまいて成功。こうして2013年から地道に種を繫いだのでした。

 

そして衝撃的だったのがこの大人色が咲いた時です!

花色ミックスの種の中に混ざっていたこのスイートピー。当時は珍しかったです!

 

このスイートピーの出会いが未だに種から育てを楽しんでいる原点だったのかな?・・・と思います。

 

 

お花屋さんでは早くも色とりどりのスイートピーの切り花を見かけるのですが・・・

 

庭で育てているので今は寒さに負けないようにしながらじっと春を待っています。

 

このスイートピーは葉がびっしりでモリモリ元気でしょう?

 

2018年に咲いたこのスイートピーの種なんですよ~ 

 

古い種なので発芽しないかなぁ・・・と水に浸しておたまじゃくし化させたらなんと白い小さな根が出てきました!(写真撮り忘れです)

 

しばらく途絶えていたこのユニークな形のライムグリーンの花が春に咲くのを見られそうです。

 

 

ネットで検索してもスイートピーの育て方の情報は少ないので、いろいろと工夫して実験のように育てています。

 

一番驚いたのは摘心です。

 

草花は一般的にカットした部分から脇芽が伸びてこんもりと育つのですが・・・

 

スイートピーはこのようにカットすると

 

株元から新しい脇芽が育つのです。

これを2~3回繰り返すと、1本だった茎がこのように増えるんですよ~!

 

他の種類のスイートピーも同じように摘心したらこんなにもじゃもじゃ(笑)

 

 

この苗を昨年(2021年)の11月14日~15日に花壇植をしたのが3月1日にはこのように育ちました。

 

冬の間は寒さをしのぐためにオベリスクには誘引しませんでした。

地面に這わせるようにして春を迎えさせます。

 

誘引して冬越しさせるとこのように茎や葉が茶色くなって枯れてしまう、実験の姿も写してみました。

 

摘心をして植えたスイートピーなので、こんなに沢山の茎が!

 

冬の間は花壇で這うようにしていたのに春の気配を感じると、支柱にしがみつこうとして立ち上がるんですよ~!逞しいですよね。

 

ライムグリーンの花が咲くスイートピーもこんなに元気に立ち上がってきました!

 

自分の力で立ち上がったのですが、安定してしがみつけるようにオベリスクに誘引しました。

ブログで分かりやすいように赤い麻紐を使ってみました。

 

しばらくこのままにしておくとツルが伸びてオベリスクに絡みます。

 

 

これは紅白の絞り模様の花が咲くスター&ストライプです。

 

テグス(釣り糸)を使って茎をオベリスクに結びつけたのですが、ほとんど分からないでしょう?

 

 

 

ところで、≪スイートピーの育て方≫をネットで検索すると、こんな説明を目にします。

 

「スイートピーを地植えにする場合は、マメ科のスイートピーは、連作を嫌う性質があるので、昨年植えた場所には植えないようにします。」
 

「スイートピーを地植えにする場合は、連鎖にも気を付けましょう。前年と違う場所を選んで植え付けください」

 

でも限られたスペースの家庭の花壇では植え場所を変えるなんて難しいですよね。

 

実証です。大丈夫なんですよ~!

 

ここは前年育てた花壇なのですが同じ場所で連作障害もなく元気に育っています。

 

ガゼボでも、同じ場所で毎年こんなに元気に花を咲かせてくれます。

 

 

 

≪宿根スイートピーの育て方≫

一般的には毎年種をまいて育てる一年草が多いのですが、宿根タイプもあります。

 

ガゼボの柱によじ登らせて育てている宿根スイートピーは、冬の間に葉や茎が枯れるのですが新しく芽吹いてきました。

 

茶色い枯れた葉をカットして、新しい茎が伸びてくるのを待ちました。

もう少ししてから誘引します。

 

宿根のスイートピーなので年々株が充実しますね。

 

この場所で今年も白く花が咲く姿が見られそうです!

 

種プレゼントで日本各地に旅立った種たち。

皆さまのお庭でも元気にしていますか~?

 

今日もご覧くださってありがとうございます♪

 

《コメントありがとうございます》

月下美人さんへ 「初めてのスイトピー、元気にすくすくと、そだってます。一週間前に摘心しました。鉢いっぱいです。ひと回り大きい鉢に変えた方がいいか、いまさら植え替えしない方がいいかななんてなやんでます、一鉢2~3株はいってます。」のコメントありがとうございます。すくすく元気に育ててくださって嬉しいです。一回り大きな鉢に少し土を入れ、抜いたスイートピーの根をいじらずにそのまま植え替えて鉢増しすると良いんと思います。

まるちわすみれさんへ 「スイトピー元気に育ってます 花が楽しみです ありがとうございます(≧▽≦)」のコメントありがとうございます。」のコメントありがとうございます。元気に育ててくださって嬉しいです。同じ頃に咲くかも?・・・ですね。楽しみですね。

アゲハさんへ 「ご無沙汰してます(o^^o)スイートピー、大事に繋いでますよ~🎵」のコメント嬉しいです。こちらこそご無沙汰でした。種を繫いでくださっているのですね!ありがとうございます。

yumeutsutsuさんへ 初めてスイートピーを種から育てたのですね~「おたまじゃく化は成功しましたが、その後思い通りに発芽せず😞 それでも9ポットを大事に育てて花壇とプランターに植えました。今日のキヨミさんのブログの写真がお見事で、我が家と違い過ぎてビックリです!もっと勉強しなくては😅」のコメントありがとうございます。初めてなの同じように育っちゃったら困ります^^;わたしも失敗しながら今に至ってます。

まおこさんへ 「スイートピーの摘心後の株元のもりもり感!さすが!です。植物って、手をかけるとちゃんと答えてくれるのですね!我が家も早速やってみます。ワクワクしますね~( ゚∀゚)」のコメントありがとうございます。まおこさん、参考になって良かったです。

田口信子さんへ スイートピーもタンポポも元気に育っているのですね!嬉しいです。「スイートピーの摘心後の株元のもりもり感!さすが!です。植物って、手をかけるとちゃんと答えてくれるのですね!我が家も早速やってみます。ワクワクしますね~( ゚∀゚)」のコメントありがとうございます。

ノブリンのつぶやきさんへ 「先日、初めてスイートピーの苗を買ったばかりでしたので、とても勉強になりました。うまく育てられたら種を採って、種まきから育ててみたくなりました⤴️😄💕」のコメントありがとうございます。タイミングよく間に合って良かった」です。種から育てはやりだすとハマります。ぜひ😄

ほるんさんへ 「誘引方法!勉強になりました! 赤い糸で 分かりやすく示していただけて ありがとうございます♪ 今日、さっそく やろうと思います^^v」のコメントありがとうございます。今でしたら摘芯はしない方がいいかもですね。昨年は3月に咲いたのがあるのですが、今年は色々な花が咲くのが遅いと思います。

クッキーママさんへ 「キヨミさんのスイートピーを見てると、大好きなスイートピー早く植えたくなります(^ω^)」のコメントありがとうございます。少しずつ春の気配を感じると思いますが・・・花壇植え出来るような気候になるといいですね。

白玉なこさんへ 「きよみさんのプレゼント企画でいただいたスイートピー、我が家もどんどん大きくなっています!☆春になり、グングン成長してるので、フェンスに誘引しました^ ^花が咲くのが楽しみです~♪」のコメント嬉しいです。グングン成長していますか~嬉しいご報告ありがとうございます。♪

ぐるぐるさんへ 「我が家も狭い庭なので、連作を嫌うと聞いて困っていましたが、スッキリ解決しました!!昨年、ブルーのスイートピー苗を購入し、種を取ったので再び同じ色で咲いて欲しいなぁと成長を待っているところです。」のコメントありがとうございます。スイートピーがご縁でご訪問嬉しいです。スイートピーは先祖返りはしなくて、親と同じ顔立ちで咲きます。新しい品種は購入していますが、登場したスイートピーは代々種を受け継いで買うことなく育てているんですよ。