「今シーズン育てた花のタネを収穫してまた来シーズンも育てられたらいいなぁ・・・」

 

花好きさん、タネ好きさんは思いますよね。

 

 

《パンジー・ビオラのタネ採りの工夫》

ビオラの花がら摘みをしていると、ぷくん とした感触が!

 

こんなに立派なタネがしぼんだ花びらの中に隠れていて、お宝発見です!!

 

「わぁ~ここにも!」

 

パンジーやビオラはそろそろ終わり・・・そんな時に子孫を残そうと思うのでしょうね。

 

今まではタネが一つも実を結ばなかったこのビオラなのに・・・

こんなに子孫を残してくれています。

 

「タネが固まって出来ている」

こんな時は3つ一緒に袋掛けをします。簡単!楽ちんがモットーです。

 

使うのはお茶パックなんですよ。このようにひっくり返して袋状にします。

 

3つのタネにすぽっと被せて、はじけたタネがこぼれ落ちないようにテグスで結べば完成。

 

タネが1つの時は・・・不織布タイプの水切りフィルターを使います。 

 

これをタネが包みやすいサイズに切って・・・開くと5cm×10cm 閉じて使います。

 

ふっくらと大きなタネにこのように被せてテグスで結びました。小さなてるてる坊主みたいでしょう?

 

このように包んでタネが弾けるまでこのまま置きます。

 

不織布タイプは薄くて中が透けて見えるので、このようにタネが弾けているのを確認して収穫できます。

 

発芽率や丈夫なパンジーやビオラを育てるためには、サヤが茶色くなって自然に弾けたものを収穫するようにしています。

 

ピーターラビットのお母さんがカゴに入れて持っていた小輪のビオラはアンティークカラーで可愛いでしょう?

ほら、よく見るとタネができていますよ~!

 

この小さなタネを一つ一つ袋掛けするのは手間がかかってとても無理・・・

 

そこでこんな工夫をしてみました。不織布タイプの排水ネットをすっぽりと被せてビオラの株元をテグスで結びました。

このまましばらく置いてタネが弾けているのを確認してから収穫します。

 

《タンポポのタネ採りの工夫》

タンポポの花が咲き終わって花びらが茶色くなってしまったものはこのままでは見た目が・・・

 

そんな時はその花びらを手で持って上に軽く引っ張ると・・・

見苦しさがなくなって綿毛が見えるんですよ。


咲き終わったのは・・・

 

こうしてふわふわした綿毛が出来るまで待ちます。

 

《ヤグルマギクのタネ採りの工夫》

ヤグルマギクもタンポポと同じようにしてタネが出来るまで待ちます。

 

咲き終わった花びらを上にすーっと持ち上げると・・・

 

まだこれから咲く蕾みたいでしょう?これで少し見苦しくなくなります。

 

 

《ネモフィラのタネ採りの工夫》

ネモフィラは花が咲いたら自然と花びらが落ちるのでそのままにしています。

 

でもよ~く見るとすでにこんなタネが出来ているんです。

 

あ、ここにも! 弾けるまえに袋掛けしました。


 

チューリップとコラボしてくれたこのネモフィラ‘ファイブスポット’は今はこんな姿に。

見苦しくてもタネが出来るまでこのままにします。

 

来シーズンもこの場所にこぼれ種育ちが育つと思うとガマンできるようになりました。

 

 

「ママ~ パトロールおわったよ!」

 

今日もご覧くださってありがとうございます♪

 

《コメントありがとうございます》

ほほえみ喜美子さん chiimamaさん 月下美人さん えこさん ambridgeambridge777さん マリさん

ピコママさん shoumikukonaさん お返事遅くなりました。

コメントありがとうございます♪来年また咲く姿を思い浮かべながらのタネ採りは楽しくてわくわくしますね。ミニトマトのすぐ食べまきも実践してくださって嬉しいです。

ビオラの丸々一株袋の収穫も楽しいですよ~