しばらく青空を見ることもなく曇りや雨がパラパラと降る毎日・・・
ガーデニングも思うようにできません。
でもいつもの年とは違う事で楽しめることがあります。
挿し木好きで、自分でも挿し木オタクと思っているほど!
そう!挿し木、挿し芽にはもってこいの今シーズンなのです。
伸びた多年草や宿根草の剪定枝をせっせと挿しています。
でも・・・庭に菊(マム)が有るのに挿して殖やしたことはほとんど無くて・・・
そんな時に出会ったのがこの本でした、
『はじめてのスプレーマム』です。
「え?これが菊?」と思わず自問自答してしまうようなオシャレでステキなのを切り花で見ることも多くなりましたね。
日本に古来からあるので育てやすく、わが家にも何種類かを植えっぱなしで育てています。
購入した本を見ていたら挿し芽をしたくなって、チャレンジしてみました。
茎が本に掲載されている見本よりも長いことに後で気付いたのですが、このまま挿したのが無事に発根してこのように!
毎朝食べるヨーグルトの空き容器の底に穴を開けて再利用しています。
すっかり気をよくして次にチャレンジしたのが、本には掲載されていないのですが思い付きで・・・
つぼみが付いている菊が庭で育っていたのでカットして和風の小さな鉢に挿してみました。
こんなズボラな挿し方で根が出るものでしょうか・・・
しばらくすると茎がぐらぐらしなくなりました。
そして挿してから19日でこのように!わたしのイメージ通りに咲いたのです。
超簡単な、《ズボラ挿し》です^^;
そしてもう一鉢は・・・
挿した後、土が乾いてしまうのが心配で鉢ごと水の入った容器に入れて様子見をしました。
※本では挿し芽のあとはジョウロでたっぷり水をかけ、新聞紙一枚くらい日除けをして10日間くらい水をかけずに発根を待つそうです。
この部分を読んでいないで後で気が付いたのですが、真逆のことをやっていました。
でもキクは強いですね!
同じように発根してつぼみだった花が咲き始めました。
「この鉢に、こんな風に咲かせてみたいなぁ・・・と想い描いた通りに草盆栽風に咲いてくれました。
他に挿した子たちもしっかりと根付いているので、どのように咲くのか楽しみです。
切り花にしても花持ちがいいですよね。水上げしてから仏壇の花瓶に生けました。
秋になると、花が咲いた状態の鉢植のマムが園芸店や園芸コーナーに並びますね。
『はじめてのスプレーマム』の本のカタログに掲載されているようなオシャレなスプレーマムを探して育ててみたいです!
今日もご覧くださってありがとうございます♪