コリウスには花が早くから咲きやすいタイプと晩秋頃になって咲くタイプの両方がありますね。。


花芽が付きやすいタイプは《実生系》と言い、種から育てるタイプ。

 

《栄養系》は種子以外の挿し木、挿し芽、挿し葉などで増やして育てるタイプです。

 

 

 

今シーズン園芸店で出会ったコリウスなのですが、今までに見たことの無い葉色だったので「秋にはどんなに育つかなぁ・・・」と楽しみながら育てています。

 

 

 

「わぁ~ このコリウス初めて!」とお迎えし、小さなポット植えの苗2株を鉢に植えたのは5月12日でした。

 

 

以前にもブログに書きましたが、コリウスをボリュームアップに育てるためには大きな葉の下に茎や葉が隠れてしまっているの場合が多いので

 

 

大きな葉や痛んだ葉を取り除きました(5月29日)

 

 

せっかく育ってきたのに勿体無いかも知れないのですが、小さな葉や茎がびっしりと待機しているので大丈夫!

 

 

7月2日には鉢の土も見えなくなるほどになりました~

 

以前に実生系コリウスを育た時はこのように葉がびっしりとボリュームアップに育ちませんでした。大きな葉を取り除いたことが良かったのでしょうね。

 

 

あ、つぼみを発見。見つけたのは7月2日でした。


 

花壇植えしたこのコリウスも花穂が上がってきました。

 

シソ科なのでシソのような花が咲くのですが、花を見たくてもじっと我慢。

 

実生系は子孫を残すために次から次へと花穂が上がってきます。

この花穂を放置しておくと今までの経験からしても株が目に見えて弱るのです。

 

 

ところでこの花穂をカットする場合に、このように花穂だけをカットするのでは無く

 

花穂の茎の節の下でカットしたのが今シーズンの実生系コリウスの育て方なんです。

切ったところから、葉や下にあった茎が成長してボリュームアップします。

 

ノーラベルでお手頃価格で販売されているし、栄養系には無いカラーが有るので育ててみるのもいいなぁ・・・と思う実生系のコリウス育てです。

 

小さなポット苗を植えてから、3か月経たないうちにこんなに元気に成長しました。

 

鉢から枝垂れて育っているのは斑入りアメリカヅタなんです。

鉢に根が残っていたらしくて素敵にコラボしてくれました。

 

嬉しいひょっこりはんです。

 

『栄養系』のコリウスも育てているのですが、スタンダード仕立てやハンギング仕立てやオベリスク仕立てなど色々な育て方ができるので楽しいですね。

 

そのようすはまたご紹介します。

 

今日もご覧くださってありがとうございます。