皇帝ダリアのイメージは、晩秋か初冬に空高く咲く姿ではないでしょうか?

 

【皇帝ダリア】がまだ珍しくて、「わぁ~ こんなダリアがあるんだ!」と初めて育てたのは調べると、2005年でした。

 

 

1階の屋根の高さ位に育って花を咲かせるのですが、花が咲くのが遅いので11月の終わり頃。

 

寒さに弱いので霜の一撃でやっと咲いた花も茎も葉も一夜にして茶色くなって枯れてしまうのです。

こんな残念なことは無いですよね。

 

わが家のように、12月になると霜が降りるような場所では無理なんだ・・・

 

その思いが強くなって皇帝ダリア熱も冷めていました。

 

「もっと早い時期に咲けばいいのに・・・」

 

「草丈があんなに高くならなければいいのに・・・」

 

こう思っている方もいらっしゃると思うのです。

 

 

 

そんな思いでいた時にカタログで見つけたのが皇帝ダリアハイブリッド・ガッツァリア‘ダブルピンクなんですよ~

 

「一般的な皇帝ダリアに比べ草丈がコンパクトで、開花が早く花つきもよく、霜が降りる時期まで咲く。また、うどんこ病にも強いので栽培しやすく扱いやすいことも特長。」と説明書きにあったのです。

 

そして皇帝ダリアと園芸種のダリアを交配して生まれた、世界初のダリアだそうです。

 

 

 

これこそわたしが望んでいた皇帝ダリアではないですか!

 

早速注文して皇帝ダリア ハイブリット・ガッツァリア ダブルピンクの苗が届いたのは6月8日でした。

 

 

初めて育てる花は性質も草丈もどの位に育つのかが分からないので、今シーズンは大きな鉢に植えて育てています。

 

ダブルピンクは、8月頃から開花し、ガッツァリアの中でも一番早く開花が始まる八重咲き中輪種だそう。

 

何種類かある中でこれを選んで正解でした!

 

 

鉢に植えてから茎がぐんぐん伸びて、1か月経たずに一番花が咲きました~!

 

7月5日の画像なんですよ~ 7月に咲くなんて期待以上です。

 

 

そして5~6輪次々と咲きました。

 

ピンク色なのですが、薄紫色にも近くてとってもいい色!

 

草丈は150cmくらいなので、花壇の後方に置き鉢しています。

 

 

 

5~6輪咲いたあとは一時、花が咲くのがお休みだったのですが8月中頃からまた蕾を付けて二番花が咲き始めました。

 

 

あれ?でも一番花のような八重咲では無いですよね・・・

 

他の花も見てみると同じ。

 

 

 

 

ネットで調べてもまだ情報が少ないので・・・・こんな変化もあるのでしょうか。

 

 

今年はダブルピンクにお任せ状態で育てるしかないです。

 

 

10年以上経ってやっと理想の皇帝ダリアに出会えた今シーズン。

 

夏から秋の花壇を華やかにしてくれそう!

 

品種改良には長い年月がかかったのでしょうね。

 

品種の研究・開発に携わる方々の力で育てやすくなった植物に再会出来て、新たな魅力も感じられて花好きにはたまりません。

 

冬は地上部が枯れるので、株元を腐葉土やわらで防寒すれば冬越し出来るそう。

 

来シーズンはどんな姿で咲いてくれるのか・・・楽しみです。

 

 

《暑さがまたぶり返して》

 

あれ?モカは何処に?・・・

 

暑いのを体で敏感に感じているんですね。

エアコンの涼しい風が出てくる通風孔の近くに居ました~ 「モカ、手が見えてるよ」

 

 

今日もご覧くださってありがとうございます。

 

《コメントありがとうございます》

お返事遅くなってすみません・・・

pasi777さんへ 「ワー素敵❗って思わず大声が出たのでそばで寝ていたレモンがびっくり。キヨミ様のおっしゃる通り、とっても綺麗なピンク色ですネ。」のコメント嬉しいです。レモンちゃん、びっくりしちゃってごめんなさい^^; 今から咲くので霜が降りる前まで長く楽しめそうなんです。モカの姿が無いと思うとレースカーテンの向こうに居ます。

いちごみるくさんへ 「一度涼しくなってからの、再びの暑さは堪えますね。モカちゃんの手がちらっと見えるところが可愛くて、可愛くて♪」のコメント嬉しいです。このまま秋らしく・・・と思っていたので堪えますよね。皇帝ダリアガッツァリア ダブルピンクが今シーズン何月まで咲くのか、来シーズンはどのように咲くのか楽しみです♪