昨日が仕事納めだったので、今日から3日間でおせち作りとお正月準備をします。

 

「しまった・・・ 作り終わらなかった・・・」ということが無いように、毎年≪おせち作りのスケジュール≫を作ります。

 

来年になると今年の事は忘れてしまうので、備忘録のためにブログにも書いておきます。

 

 ≪おせち作りスケジュール2017正月≫

1228日(水)

黒豆を仕込む

白花豆を仕込む

 

 

1229日(木)

黒豆を煮る

白花豆を煮る

田作りを作る

昆布巻きを作る

松前漬を作る

数の子・子持ち昆布の塩抜き

 

1230日(金)

牛肉の八幡巻を作る

紅鮭の南蛮漬けを作る

数の子・子持ち昆布の味付け

いくらのしょうゆ漬けを作る

くらげの塩抜きをする

焼き豚を作る

 

1231日(土)

ローストビーフのタレを作る

ローストビーフを焼く

スモークサーモンのマリネを作る

大根の中華甘酢を作る

 

 

今年は黒豆と白花豆の二種類を煮るので、昨日(28日)の夜に仕込んでおきました。

今日、29日は

黒豆を煮る

白花豆を煮る

田作りを作る

昆布巻きを作る

松前漬を作る

 

数の子・子持ち昆布の塩抜き

 

だったのですが、予定通り終わりました~!

 

 

今年のお正月に盛り付けた時の画像です。

 

【黒豆】

 

【田作り】白ごま・アーモンド2種

 

【昆布巻き】

 

【数の子入り松前漬け】

 

 

≪黒豆をふっくらしわ無しに煮る≫

長澤家では毎年欠かさずに作っているのが黒豆です。
ふっくらつやつや、しわ無しで甘さ控えめに作ります。
「柔らかく煮えるかしら・・・」「しわしわになりそう・・・」そんな心配があると思いますが失敗無しで作っていますヨ。

圧力鍋で煮る場合とお鍋で煮る場合の二通りご紹介しますね。どちらも『時短裏技』です。
 

材料

黒豆 250グラム

醤油 20cc
砂糖 200g
塩 大さじ1/2
重曹 小さじ1/2
水 1.5リトッル


作り方
①黒豆を水で洗い、ざるにとります。

長澤家のレシピブログ-おせち黒豆料理工程


②厚圧力鍋にお水を1.5ℓ入れて強火にかけ沸騰させ、調味料を全部入れ火を止めます。

長澤家のレシピブログ-おせち黒豆料理工程


③洗った黒豆を②に入れ、そのまま5時間以上(一晩でもOK)お鍋の蓋をして漬けておきます。

長澤家のレシピブログ-おせち黒豆料理工程


④5時間くらいおいたものを弱火でじっくり煮ます。煮ているとアクがでてくるのですくってとっておきます。

長澤家のレシピブログ-おせち黒豆料理工程


⑤アクが取れたら落し蓋をして圧力鍋で弱火で煮込みます。

長澤家のレシピブログ-おせち黒豆料理工程
 
以前使っていた圧力鍋では45分ほど煮るのですが、新しく買い替えたフィスラーの圧力鍋にしたら7分ほどで柔らかく煮えました。圧力鍋によって時間差が有りますので確認しながら煮てくださいね。

 

 

黒豆が柔らかくなったら保存容器に移します。鍋に残っている煮汁を半分くらいの量になるまで煮詰めます。


⑥保存容器に煮詰まった汁を加えて冷蔵庫で保管します。漬け汁から黒豆が出るとシワシワになりやすいので、たっぷりの漬け汁につけておきます。食べる直前にお皿に盛り付けて完成です!

長澤家のレシピブログ-おせち黒豆料理工程

 


圧力鍋で煮ない場合の作り方
①黒豆を水で洗い、ざるにとります。


②大きい鍋にお水を1.5ℓ入れて強火にかけ沸騰させ、調味料を全部入れ火を止めます


③洗った黒豆を②に全部入れます。


④圧力鍋の代わりに使うのがこの方法です!③を熱いうちに炊飯器のお釜の中に入れ蓋を閉めます。電源は入れません。そのまま5時間以上(長澤家では一晩)漬けておきます。


⑤この時点でほぼ柔らかくなっていますよ~!すごい時短です。


⑦再びお鍋に戻して火にかけます。煮ているとアクがでてくるのですくってくださいね。


⑧アクが取れたら落し蓋をして1時間くらい弱火で煮込みます。お鍋の蓋は少しずらしてください。隙間がないと煮汁があふれ出して大変なことになります。

黒豆が柔らかく煮えたら保存容器に移します。鍋に残っている煮汁を半分くらいの量になるまで煮詰めます。

 

⑨保存容器に煮詰まった汁を加えて冷蔵庫で保管します。漬け汁から黒豆が出るとシワシワになりやすいので、たっぷりの漬け汁につけておきます。食べる直前にお皿に盛り付けて完成です。

 

今日はガスコンロがフル回転。左の圧力鍋で黒豆を煮て右のフライパンで田作りをカラ煎りし、奥のお鍋では白花豆の煮汁を煮詰めました。

 

 

料理の合間に気分転換です。

 

変わり咲シクラメン‘冬桜’の花がら摘みをしたり・・・

 

お正月飾りに使う万両、松、ユズリハ、ロウバイを庭から切ってきて水上げしました。

 

お料理作りだけでは気が滅入るのですが、少しの間でも花の手入れをしたり外の空気を吸ったりするとしてリフレッシュできますね。

 

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「あさからパパとママはいそがしそうだったよ。へやじゅうのおりょうりのにおいがたまらないよ・・・」Byモカ